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pkurtosis
信号またはスペクトログラムからのスペクトル尖度
構文
説明
は、スペクトログラムまたはパワー スペクトログラム sk
= pkurtosis(s
,sampx
,f
,window
)s
を以下と共に使用してスペクトル尖度を返します。
s
を生成するために変換された元の時系列信号のサンプル レートまたは時間、sampx
スペクトログラム周波数ベクトル
f
スペクトログラム時間分解能
window
pkurtosis
を適用する既定の pspectrum
オプションを受け入れるのではなく pspectrum
のオプションをカスタマイズする場合は、この構文を使用します。sampx
を空として指定すると既定の正規化周波数に設定できます。これより前の構文では window
はオプションですが、この構文を使用する場合は window
の値を指定しなければなりません。
[___,
は、信頼度 thresh
] = pkurtosis(___,'ConfidenceLevel'
,p
) p
を使用してスペクトル尖度しきい値 thresh
を返します。thresh
は、指定または既定の設定で受け入れたオプションの信頼度 p
において、スペクトル尖度がガウス定常信号を示す範囲を表します。p
を指定することで、スペクトル尖度 thresh
の結果の感度を調整して、非ガウスまたは非定常の動作になるようにできます。thresh
出力引数は、これより前の構文の任意の入力引数と共に使用できます。前の構文では信頼度を設定することもできますが、thresh
を返すかまたはプロットを行わないと効果はありません。
pkurtosis(___)
は、スペクトル尖度を信頼度およびしきい値と共にプロットし、データは返しません。この構文は、これより前の構文の任意の入力引数で使用できます。
例
入力引数
出力引数
詳細
参照
[1] Antoni, J. "The Spectral Kurtosis: A Useful Tool for Characterising Non-Stationary Signals." Mechanical Systems and Signal Processing. Vol. 20, Issue 2, 2006, pp. 282–307.
[2] Antoni, J., and R. B. Randall. "The Spectral Kurtosis: Application to the Vibratory Surveillance and Diagnostics of Rotating Machines." Mechanical Systems and Signal Processing. Vol. 20, Issue 2, 2006, pp. 308–331.