slreportgen.report.CCaller.customizeReporter

C Caller ブロック レポーター クラスからの派生クラスの作成

R2022a 以降

このページをすべて展開する

構文

reporter = slreportgen.report.CCaller.customizeReporter(classPath)

説明

reporter = slreportgen.report.CCaller.customizeReporter(classPath) は、classPath で指定された場所に、slreportgen.report.CCaller のサブクラスであるレポーター クラス定義ファイルを作成します。さらに、このメソッドは、既定のレポーター テンプレートをクラス定義ファイルが含まれるフォルダーの resources/templates サブフォルダーにコピーします。クラス定義ファイルを開始点として使用し、カスタムのレポーター クラスを設計します。

例

すべて展開する

カスタム レポーターとそれに関連する既定のテンプレートを作成します。この関数は、現在の作業フォルダーに対して指定されたパスに派生クラスのファイルを作成します。

この場合、myCCallerReporter.m クラス ファイルのパスは <current_working_folder>/newCCallerReporter/@myCCallerReporter/myCCallerReporter.m です。 

slreportgen.report.CCaller.customizeReporter("myCCallerReporter/@myCallerReporter")

この新しいクラス ファイルを編集した後、それを C Caller ブロック レポーターとして使用できます。

既定のテンプレートは <current_working_folder>/newCCallerReporter/@myCCallerReporter/resources/templates フォルダーにあります。

入力引数

すべて展開する

新しいクラス定義ファイルのパスと名前。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

値説明
slreportgen.report.CCaller.customizeReporter("myFolder/MyClass")現在のフォルダーのサブフォルダー myFolder に MyClass.m を作成します。
slreportgen.report.CCaller.customizeReporter("myFolder/@MyClass")

クラス名の前に @ 文字を付けて、レポーター クラスをクラス フォルダー内に作成します.m 拡張子は指定しないでください。

クラス定義を含むフォルダーを参照してください。

slreportgen.report.CCaller.customizeReporter("+myOrg/@MyClass")フォルダー名の前に + 文字を付けて、レポーター クラスをクラス名前空間内に作成します。

メモ

相対パスまたは絶対パスを指定できます。

データ型: string | char

出力引数

すべて展開する

新しいレポーター クラスのパスとファイル名。string スカラーとして返されます。

バージョン履歴

R2022a で導入

参考

| | | |