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Signal Loop

現在のシステム、モデル、またはブロックに含まれる各信号に対して子コンポーネントを実行する

説明

この信号ループコンポーネントは、現在のシステム、モデル、またはブロックに含まれる各信号に対して、子コンポーネントを実行します。親コンポーネントによって、このコンポーネントの動作が決まります。

  • モデル ループ: 現在のモデル内のすべての信号をループ処理します。

  • システム ループ: 現在のシステム内のすべての信号をループ処理します。[信号の選択] 領域の対応するオプションをオフにして、次のタイプの信号についてレポートしないことを選択します。

    • システムの入力信号を含める

    • システムの出力信号を含める

    • システムの内部信号を含める

  • 信号ループ: 現在の信号をループ処理します。

  • ブロック ループ: 現在のブロックに接続されているすべての信号をループ処理します。[信号の選択] 領域の対応するオプションをオフにして、次のタイプの信号についてレポートしないことを選択します。

    • ブロックの入力信号を含める

    • ブロックの出力信号を含める

  • 信号ループにその親のループ コンポーネントがない場合、すべてのモデルのすべての信号をループ処理します。[信号の選択] 領域の対応するオプションをオフにして、次のタイプの信号についてレポートしないことを選択します。

    • ブロックの入力信号を含める

    • ブロックの出力信号を含める

    • システムの入力信号を含める

    • システムの出力信号を含める

    • システムの内部信号を含める

信号を条件付きで処理するには、関数 RptgenSL.getReportedSignal を使用できます。詳細については、コンテキスト関数のループ処理を参照してください。

信号の選択

  • ブロックの入力信号を含める: ブロックに入る信号をループ処理します。このオプションは、このコンポーネントの親コンポーネントがブロック ループの場合にのみ有効です。

  • ブロックの出力信号を含める: ブロックから出る信号をループ処理します。このオプションは、このコンポーネントの親コンポーネントがブロック ループの場合にのみ有効です。

  • システムの入力信号を含める: 入力端子から来る信号をループ処理します。このオプションは、このコンポーネントの親コンポーネントがシステム ループの場合にのみ有効です。

  • システムの内部信号を含める: システムの内部信号をループ処理します。このオプションは、このコンポーネントの親コンポーネントがシステム ループの場合にのみ有効です。

  • システムの出力信号を含める: 出力端子に向かう信号をループ処理します。このオプションは、このコンポーネントの親コンポーネントがシステム ループの場合にのみ有効です。

  • 信号を並べ替え: 信号を並べ替える方法を指定します。

    • 信号名のアルファベット順: 信号を名前のアルファベット順に並べ替えます。

    • 信号名のアルファベット順 (空を排除): 信号を名前のアルファベット順に並べ替えます。

    • システム名のアルファベット順: 親システム名のアルファベット順に並べ替えます。各システム内の信号は、特定の順序なしでリストされます。

    • 信号の深さ順: 信号をモデルにおける深さ順に並べ替えます。

節のオプション

  • ループ内のオブジェクトごとに節を作成: 生成されたレポートで、ループ内のオブジェクトごとに節を挿入します。

  • 節タイトルにオブジェクト タイプを表示: 生成されたレポートの節タイトルに、オブジェクト タイプを自動挿入します。[ループ内のオブジェクトごとに節を作成] を選択した場合にのみ、使用できます。

  • ループ内のオブジェクトごとにリンク アンカーを作成: ループ内の各オブジェクトについてリンク ターゲットを作成し、レポートの他の部分からリンクできるようにします。

レポートに挿入されるもの

あり。[ループ内のオブジェクトごとに節を作成] をオンにした場合は節が挿入され、[ループ内のオブジェクトごとにリンク アンカーを作成] をオンにした場合はリンク ターゲットが挿入されます。

クラス

rptgen_sl.csl_sig_loop