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このワークフローを使用して、PDF テンプレートで書式スタイルをカスタマイズまたは追加できます。PDF スタイルシートで使用可能なプロパティの詳細については、PDF スタイル シートを参照してください。
解凍したテンプレートで、TEMPLATEROOT/Stylesheet
に移動します。
テキストまたは HTML エディターで、作成または変更するスタイルのカスケード スタイル シート (.css
) ファイルを編集します。
カスケード スタイル シートの編集の詳細については、W3Schools.com の CSS Tutorial などのドキュメンテーションを参照してください。
スタイル シートを保存します。
スタイル シートを使用して、テンプレート要素の外観であるグローバル スタイルを定義します。PDF のスタイルは、カスケード スタイル シート (CSS) 形式のサブセットを主に使用して定義します。XSL 書式設定オブジェクト (FO) を使用して PDF テンプレートの要素を書式設定することもできます。ただし、コードを簡略化および合理化するため、CSS で定義できないプロパティにのみ FO を使用するようにします。
既定の書式にスタイル シートを使用すると、プログラムが単純化されます。また、書式設定を変更する際の更新も少なくなります。インスタンスの既定の書式をオーバーライドする場合、(オブジェクトの Style
プロパティを使用するなどして) DOM プログラム内の要素を書式設定します。
CSS 形式のサブセットおよび以下のセレクターとセレクター連結子のサブセットを使用できます。
ユニバーサル セレクター (*
)
型セレクター (p
または span
など)
クラス セレクター (p.MyPara
など)
子孫連結子 (スペース)
子連結子 (>
)
隣接兄弟連結子 (+
)
兄弟全般連結子 (~)
兄弟全般セレクター (~) と 隣接兄弟セレクター (+) は、メモリ内でレポートを作成する場合にのみ使用できます。ストリーミング モードを使用している場合は、これらのセレクターを使用しないでください。
以下の CSS 書式がサポートされます。
background-color
border
border-bottom
border-bottom-color
border-bottom-style
boder-bottom-width
border-color
border-left
border-left-color
border-left-style
boder-left-width
border-right
border-right-color
border-rigtht-style
border-right-width
border-style
border-top
border-top-color
border-top-style
border-top-width
border-width
color
counter-increment
counter-reset
display
font-family
font-size
font-style
font-weight
height
line-height
list-style-type
margin
margin-bottom
margin-left
margin-right
margin-top
padding
padding-bottom
padding-left
padding-right
padding-top
text-align
text-decoration
text-indent
vertical-align
white-space
width
これらの書式の詳細については、www.w3schools.com/cssref の W3Schools CSS ドキュメンテーションを参照してください。
FO の詳細については、https://www.w3.org/TR/xsl11/#fo-section を参照してください。
段落とテーブル セルに定義するスタイルのハイフネーションを有効または無効にできます。ハイフネーション文字を指定することもできます。あるいは、<p>
または <td>
要素のインスタンスにハイフネーションを指定できます。
段落やテーブル セルのスタイルを定義するときに、ハイフネーションを指定できます。hyphenation
スタイルと一緒にハイフネーション文字の名前 (hyphen
または space
) を使用するか、none
を使用してハイフネーションを無効にします。スタイルでハイフネーションを指定しない場合、段落では既定でハイフネーションが無効です。テーブル セルでは既定でハイフネーションが有効で、空白文字が使用されます。以下の例では、CSS でハイフネーションを定義するときに使用可能な値を示します。
p.Style1 { hyphenation: hyphen; }
td.Style2 { hyphenation: space; }
p.SentenceStyle { hyphenation: none; }
段落とテーブル セルのスタイルの style
属性でハイフネーション値を使用します。hyphenation:hyphenStyle;
の形式で値を使用します。ここで、hyphenStyle
は none
、hyphen
、または space
です。例:
<p style="hyphenation:hyphen;">Paragrph text</p>
値を指定しない場合または CSS でハイフネーションが指定されていない場合、段落では既定でハイフネーションが無効です。テーブル セルでは既定でハイフネーションが有効で、空白文字が使用されます。
mlreportgen.dom.Hyphenation
| mlreportgen.dom.PDFPageLayout
| mlreportgen.dom.TableEntry