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mlreportgen.ppt.TextBox クラス

名前空間: mlreportgen.ppt

説明

プレゼンテーションに含めるテキスト ボックス。

mlreportgen.ppt.TextBox クラスは handle クラスです。

作成

説明

textBoxObj = TextBox() は、空のテキスト ボックス オブジェクトを作成します。

プロパティ

すべて展開する

テキストに太字を使用するためのオプション。true または false として指定します。テキストを太字にするには、このプロパティを true に設定します。

フォントの色。文字ベクトルとして指定します。CSS の色名または 16 進数の RGB 値を使用します。

  • CSS の色名のリストについては、https://www.w3.org/wiki/CSS/Properties/color/keywords を参照してください。

  • 16 進数の RGB 書式を指定するには、最初の文字として # を使用し、赤、緑、および青の値のそれぞれに 2 桁の 16 進数を使用します。たとえば、'#0000ff' は青を指定します。

テキストにイタリックを使用するためのオプション。logical として指定します。このプロパティを true に設定します。Italic プロパティを設定すると、対応する mlreportgen.ppt.Italic 書式オブジェクトがこのプレゼンテーション要素の Style プロパティに追加されます。Italic プロパティ設定を削除すると、そのオブジェクトは削除されます。

データ型: logical

テキストの下線のタイプ。文字ベクトルとして指定します。Underline プロパティを設定すると、対応する mlreportgen.ppt.Underline 書式オブジェクトがこの要素の Style プロパティに追加されます。Underline プロパティ設定を削除すると、そのオブジェクトは削除されます。次のいずれかのタイプの下線を指定できます。

説明
'single'一重線の下線
'double'二重線の下線
'heavy'太線の下線
'words'単語にのみ下線を引く (空白は除外)
'dotted'点線の下線
'dottedheavy'太点線の下線
'dash'破線の下線
'dashheavy'太破線の下線
'dashlong'長破線の下線
'dashlongheavy'長太破線の下線
'dotdash'一点鎖線の下線
'dotdotdash'二点鎖線の下線
'dotdotdashheavy'太い二点鎖線の下線
'dotdashdotheavy'太い一点鎖線の下線
'wavy'波線の下線
'wavyheavy'太い波線の下線
'wavydouble'二重波線の下線

テキスト ボックス名。文字ベクトルとして指定します。

テキスト ボックス左上の x 座標の位置。valueUnits の形式で指定します。ここで、Units は単位の略語です。有効な略語を以下に示します。

  • px — ピクセル (既定)

  • cm — センチメートル

  • in — インチ

  • mm — ミリメートル

  • pc — パイカ

  • pt — ポイント

テキスト ボックス左上の y 座標の位置。valueUnits の形式で指定します。ここで、Units は単位の略語です。有効な略語を以下に示します。

  • px — ピクセル (既定)

  • cm — センチメートル

  • in — インチ

  • mm — ミリメートル

  • pc — パイカ

  • pt — ポイント

テキスト ボックスの幅。valueUnits の形式で指定します。ここで、Units は単位の略語です。有効な略語を以下に示します。

  • px — ピクセル (既定)

  • cm — センチメートル

  • in — インチ

  • mm — ミリメートル

  • pc — パイカ

  • pt — ポイント

テキスト ボックスの高さ。valueUnits の形式で指定します。ここで、Units は単位の略語です。有効な略語を以下に示します。

  • px — ピクセル (既定)

  • cm — センチメートル

  • in — インチ

  • mm — ミリメートル

  • pc — パイカ

  • pt — ポイント

テキストの書式設定。PPT 書式オブジェクトの cell 配列として指定します。以下の mlreportgen.ppt 書式オブジェクトを指定できます。

  • BackgroundColor オブジェクト

  • FontFamily オブジェクト

  • FontSize オブジェクト

  • Bold オブジェクト

  • FontColor オブジェクト

  • Italic オブジェクト

  • Underline オブジェクト

このオブジェクトの子要素。PPT オブジェクトの cell 配列として指定します。このプロパティは読み取り専用です。

このオブジェクトの親。PPT オブジェクトとして指定します。このプロパティは読み取り専用です。

この PPT API オブジェクトのタグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。セッション固有タグは、このオブジェクト作成の一環として生成されます。生成されたタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。

独自のタグ値を指定すると、プレゼンテーションの生成中に問題が発生した箇所の特定を容易にできます。

この PPT API オブジェクトの ID。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。セッション固有 ID は、オブジェクト作成の一環として生成されます。ID を指定して、生成された ID を置き換えることができます。

メソッド

すべて展開する

すべて折りたたむ

2 つのスライドをもつプレゼンテーションを作成します。

import mlreportgen.ppt.*
ppt = Presentation('myTextBoxPresentation.pptx');

空白スライドを追加します。

blank = add(ppt,'Blank');

テキスト ボックスを作成し、その場所とサイズを定義します。

tb = TextBox();
tb.X = '1in';
tb.Y = '1in';
tb.Width = '8in';
tb.Height = '0.5in';

テキスト ボックスにテキストを追加し、空白スライドにテキスト ボックスを追加します。

add(tb,'This is the title of my blank slide');
add(blank,tb);

プレゼンテーションを閉じて表示します。

close(ppt);
rptview(ppt);

生成されたプレゼンテーションは次のようになります。

バージョン履歴

R2014b で導入