Main Content

mlreportgen.dom.BackgroundColor クラス

パッケージ: mlreportgen.dom

ドキュメント要素の背景色

このページをすべて展開する

説明

ドキュメント要素の背景色を指定します。

mlreportgen.dom.BackgroundColor クラスは handle クラスです。

作成

説明

backgroundColorObj = BackgroundColor() は、白の背景を作成します。

例

backgroundColorObj = BackgroundColor(colorName) は、指定した CSS の色名に基づいて背景色オブジェクトを作成します。

backgroundColorObj = BackgroundColor(rgbValue) は、16 進数の RGB カラー値を使用して背景色オブジェクトを作成します。

入力引数

すべて展開する

色の名前。文字ベクトルとして指定します。名前は CSS の色の名前にしなければなりません。https://www.w3.org/wiki/CSS/Properties/color/keywords を参照してください。

#RRGGBB の RGB フォーマットを使用する文字ベクトル。最初の文字として # を使用し、赤、緑、および青の値にそれぞれ 2 桁の 16 進数を使用します。たとえば、'#0000ff' は青を指定します。

プロパティ

すべて展開する

RGB カラー値を表す 16 進数。たとえば、'#8b008b' は濃い赤紫を指定します。16 進数値の部分には大文字と小文字のどちらも使用できます。

このドキュメント要素の ID。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。ドキュメント要素を作成するときに、DOM によってセッション固有 ID が生成されます。独自の ID を指定できます。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

このドキュメント要素のタグ。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。

DOM は、このオブジェクトを作成するときに、セッション固有タグを生成します。生成されたタグの形式は CLASS:ID という形式です。ここで、CLASS はオブジェクト クラスです。ID はオブジェクトの Id プロパティの値です。独自のタグ値を指定すると、ドキュメントの生成中に問題が発生した箇所を容易に特定できるようになります。

属性:

GetAccess
public
SetAccess
public
NonCopyable
true

データ型: char | string

CSS の色名または 16 進数の RGB 値。文字ベクトルとして指定します。

例

すべて折りたたむ

スクリプトを開く

濃いスカイ ブルーの背景色オブジェクトを作成して段落に適用します。CSS の色名 DeepSkyBlue を指定する代わりに、16 進数値 #00bfff を使用することもできます。

import mlreportgen.dom.*;
     doctype = 'html';
     d = Document('test',doctype);
     blue = 'DeepSkyBlue';
     % blue = '#00BFFF';
     colorfulStyle = {Bold,Color(blue),BackgroundColor('Yellow')};
     p = Paragraph('deep sky blue paragraph with yellow background');
     p.Style = colorfulStyle;
     append(d,p);
     close(d);
     rptview('test',doctype);

バージョン履歴

R2014b で導入

参考

トピック