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xytheta

変換または回転をコンパクトな 2 次元姿勢表現に変換する

R2023b 以降

    説明

    pose = xytheta(transformation) は、変換 transformation をコンパクトな 2 次元姿勢表現 pose に変換します。

    pose = xytheta(rotation) は、回転 rotation を、並進なしのコンパクトな 2 次元姿勢表現 pose に変換します。

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    "xy" 位置を [2 3] とし、角度 pi/2 で定義された回転を使用して SE(2) 変換を作成します。

    pose1 = [2 3 pi/2];
    T = se2(pose1,"xytheta")
    T = se2
        0.0000   -1.0000    2.0000
        1.0000    0.0000    3.0000
             0         0    1.0000
    
    

    変換をコンパクトな姿勢に戻します。

    pose2 = xytheta(T)
    pose2 = 1×3
    
        2.0000    3.0000    1.5708
    
    

    角度 pi/2 で定義された SO(2) 回転を作成します。

    angle = pi/2
    angle = 1.5708
    
    R = so2(angle,"theta")
    R = so2
        0.0000   -1.0000
        1.0000    0.0000
    
    

    変換をコンパクトな姿勢に戻します。

    pose = xytheta(R)
    pose = 1×3
    
             0         0    1.5708
    
    

    入力引数

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    変換。se2 オブジェクトとして、あるいは se2 オブジェクトの N 要素配列として指定します。N は変換の合計数です。

    データ型: single | double

    回転。so2 オブジェクトとして、あるいは so2 オブジェクトの N 要素配列として指定します。N は回転の合計数です。

    出力引数

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    2 次元のコンパクトな姿勢。N 行 3 列の行列として返されます。各行の形式は [x y theta] です。N は、指定された変換の総数です。x と y は xy 位置、theta は z 軸を中心とした回転です。

    バージョン履歴

    R2023b で導入

    参考

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