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pctconfig

Parallel Computing Toolbox クライアント セッションの設定を構成する

構文

pctconfig('p1',v1,...)
config = pctconfig('p1',v1,...)
config = pctconfig()

引数

p1

構成するプロパティ。サポートされるプロパティは 'portrange''hostname' です。

v1

対応するプロパティの値

config

構成値の構造体

説明

pctconfig('p1',v1,...) はクライアント構成プロパティ p1 を値 v1 に設定します。

プロパティと値のペアには、関数 set でサポートされる任意の形式、つまりパラメーターと値の文字ベクトルのペア、構造体、およびパラメーターと値の cell 配列のペアを指定できます。構造体を使用する場合、構造体のフィールド名がプロパティ名となり、フィールド値によりプロパティ値が指定されます。

プロパティが 'portrange' の場合、指定した値は、Parallel Computing Toolbox™ ソフトウェアのクライアント セッションで使用されるポートの範囲を設定するのに使用されます。これは、ポートの選択肢が制限されている環境で役立ちます。'portrange' の値は、範囲を指定する 2 成分のベクトル [minport, maxport] か、クライアント セッションで一時的なポートを使用するよう指定する 0 のいずれかとします。既定で、クライアント セッションは使用可能なポートを検索して MATLAB® Parallel Server™ ソフトウェアの他のセッションと通信します。

プロパティが 'hostname' の場合、指定した値は、Parallel Computing Toolbox ソフトウェアのクライアント セッションのホスト名を設定するのに使用されます。これは、クライアント コンピューターが複数のホスト名で認識される場合に役立ちます。使用する値は、クラスター ノードによるクライアント コンピューターとのコンタクトが可能となるホスト名です。このツールボックスでは、短いホスト名と完全修飾ドメイン名の両方をサポートしています。

config = pctconfig('p1',v1,...)config に構造体を返します。この構造体のフィールド名はプロパティ名を反映しており、フィールド値はプロパティ値に設定されています。

入力引数なしの config = pctconfig() は、現在のすべての値を構造体として config に返します。値を設定していない場合は、これらの値が既定値となります。

ホスト名およびポートの現在の設定を表示します。

config = pctconfig()
config = 
    portrange: [27370 27470]
     hostname: 'machine32'

ホスト名 fdm4 と共に、現在のクライアント セッションのポート範囲を 21000-22000 に設定します。

pctconfig('hostname','fdm4','portrange',[21000 22000]);

クライアントのホスト名を完全修飾ドメイン名に設定します。

pctconfig('hostname','desktop24.subnet6.companydomain.com');

ヒント

この関数で設定した値は、複数のMATLAB セッション間では維持されません。セッションが変わっても値を保持するには、他の任意の Parallel Computing Toolbox 関数を呼び出す前に pctconfig を呼び出します。

R2008a で導入