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parallel.defaultProfile

既定のクラスター プロファイル調べる、または設定する

R2022b 以降

    説明

    p = parallel.defaultProfile は既定のクラスター プロファイルの名前を返します。

    oldProfile = parallel.defaultProfile(newProfile) は既定のプロファイルを newProfile に設定し、前の既定のプロファイルを返します。

    既定のプロファイルを削除したか未設定の場合、parallel.defaultProfile'Processes' を前の既定のプロファイルとして返します。

    変更したプロファイルは、クラスター オブジェクトで関数 saveProfile または saveAsProfile を使用して保存できます。プロファイルの作成、削除、インポート、および変更は、クラスター プロファイル マネージャーで実行できます。クラスター プロファイル マネージャーにアクセスするには、MATLAB® デスクトップの [ホーム] タブの [環境] 領域で [並列] をクリックし、[クラスターの作成と管理] をクリックします。

    すべて折りたたむ

    使用可能なすべてのプロファイルの名前を表示し、そのリストの先頭のプロファイルを既定として設定します。

    allProfiles = parallel.listProfiles
    oldProfile = parallel.defaultProfile(allProfiles{1});

    'MyProfile' という名前のプロファイルを既定として設定します。

    parallel.defaultProfile('MyProfile');
    

    'Profile2' という名前のプロファイルを新しい既定として設定します。古いプロファイル名をバックアップするには、'oldDefault' という名前の変数に古いプロファイル名を格納します。

    oldDefault = parallel.defaultProfile('Profile2');
    strcmp(oldDefault,'MyProfile') 
    ans =
    
      logical
    
       1

    ヒント

    • 新しい既定のプロファイルを設定する際、既定のプロファイルを再度設定する必要がある場合は古いプロファイルを MATLAB ワークスペースに残しておくことができます。

    バージョン履歴

    R2022b で導入