labProbe
(非推奨) spmd
の現在のワーカーが受信対象とするデータがあるかどうかを判定する
構文
説明
tf = labProbe
は、spmd
ブロックまたは通信ジョブにおける現在のワーカーが labReceive
を使用して受信する、対象のデータがあるかどうかをテストします。
ヒント
parfor
と parfeval
を使用して計算をオフロードする場合、各計算は一度に 1 つのワーカーによってのみ実行されます。これらのワーカーは独立しており、相互の通信は行われません。これらのワーカー上で labProbe
を使用する場合、この関数による影響はありません。
データが利用可能な場合、labProbe
は logical 1
(true
) を返します。そうでない場合は logical 0
(false
) を返します。
labProbe
を使用するには、numlabs
が 1
より大きくなければなりません。
tf = labProbe(
は、現在のワーカーが受信する、source
)labindex
が source
と等しいワーカーからのデータがあるかどうかをテストします。
tf = labProbe('any')
は、現在のワーカーが任意のワーカーから受信する対象の、送信データがあるかどうかをテストします。
tf = labProbe('any',
は、現在のワーカーが任意のワーカーから受信する、タグ tag
)tag
付きで送信されたデータがあるかどうかをテストします。