labBarrier
(非推奨) spmd
ブロックにおけるワーカーの同期
labBarrier
は推奨されません。代わりに spmdBarrier
を使用してください。詳細については、バージョン履歴を参照してください。
説明
labBarrier
は、現在の spmd
ブロックまたは通信ジョブ内のすべてのワーカーに対し、各ワーカーが labBarrier
を呼び出すまでコードを実行できないようにします。
ヒント
parfor
と parfeval
を使用して計算をオフロードする場合、各計算は一度に 1 つのワーカーによってのみ実行されます。これらのワーカーは独立しており、相互の通信は行われません。これらのワーカー上で labBarrier
を使用する場合、この関数による影響はありません。
ワーカーがファイル ハンドルのような共有リソースを使用する場合など、ワーカーを同期する必要がある場合に labBarrier
を使用します。
numlabs
が 1
と等しい場合、実行は直ちに続行されます。numlabs
は、spmd
ブロックまたは通信ジョブの外部では 1
と等しくなります。