addts

timeseries を tscollection に追加

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構文

tscout = addts(tscin,ts)
tscout = addts(tscin,ts,tsname)
tscout = addts(tscin,tsdata,tsname)

説明

tscout = addts(tscin,ts) は timeseries オブジェクト ts を tscollection オブジェクト tscin に追加します。入力 timeseries は、単一の timeseries オブジェクトまたは timeseries オブジェクトの cell 配列にすることができます。

例

tscout = addts(tscin,ts,tsname) は入力 timeseries オブジェクトの名前を指定します。tsname は ts 内の各 timeseries の名前を定義する単一の文字ベクトルまたは文字ベクトルの cell 配列にすることができます。

tscout = addts(tscin,tsdata,tsname) は、データ tsdata と名前 tsname をもつ timeseries オブジェクトを入力 tscollection に追加します。

例

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ライブ スクリプトを開く

1 つの timeseries オブジェクトを含む tscollection オブジェクトを作成します。次に、2 つ目の timeseries を集合に追加します。 

ts1 = timeseries([1.1 2.9 3.7 4.0 3.0]',1:5,...
                 'Name','Acceleration');
ts2 = timeseries([3.2 4.2 6.2 8.5 1.1]',1:5,...
                 'Name','Speed');
tscin = tscollection(ts1);
tscout = addts(tscin,ts2)
Time Series Collection Object: unnamed

Time vector characteristics

      Start time            1 seconds
      End time              5 seconds

Member Time Series Objects:

      Acceleration
      Speed

入力引数

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入力 tscollection。スカラーとして指定します。

入力 timeseries。スカラーの timeseries オブジェクトまたは timeseries オブジェクトの cell 配列として指定します。

timeseries の名前。文字ベクトルまたは文字ベクトルの cell 配列として指定します。

timeseries データ。数値または logical のスカラー、ベクトル、あるいは多次元配列として指定します。

データ型: double | single | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | logical

ヒント

  • 集合に追加する timeseries オブジェクトの時間ベクトルは、集合の時間ベクトルと同じでなければなりません。つまり、時間ベクトルの時間の値と単位は同じでなければなりません。

  • たとえば、timeseries オブジェクトの時間ベクトルが、カレンダーの日付に関連付けられているとします。この timeseries をカレンダー日付のない時間ベクトルを持つ集合に追加する場合、時間ベクトルは、StartDate プロパティを基準とする単位と値に基づいて比較されます。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

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