MATLAB ヘルプ センター
シリアル ポートへのデータの書き込み
write(device,data,datatype)
write(device,data,datatype) は、行ベクトルまたは列ベクトル data を指定されたシリアル ポート接続 device に書き込みます。この関数は、データを data の形式に関係なく、指定されたデータ型 datatype で書き込みます。この関数は、指定された値が書き込まれるまで、MATLAB® の実行を一時停止します。
device
data
datatype
例
すべて折りたたむ
シリアル ポート デバイスへの接続を作成します。この例では、COM3 のシリアル ポートはループバック デバイスに接続しています。
COM3
device = serialport("COM3",9600)
device = Serialport with properties: Port: "COM3" BaudRate: 9600 NumBytesAvailable: 0 Show all properties, functions
値 [1,2,3,4,5] を uint8 形式で書き込みます。
[1,2,3,4,5]
write(device,1:5,"uint8")
ポートはループバック デバイスに接続しているため、デバイスに書き込むデータは MATLAB に返されます。すべてのデータを読み取ります。
read(device,5,"uint8")
ans = 1×5 1 2 3 4 5
serialport
シリアル ポート接続。serialport オブジェクトとして指定します。
例: write(device,1:5,"uint8") は、シリアル ポート接続 device に書き込みます。
数値または ASCII データ。数値の行ベクトル (1 行 N 列) または列ベクトル (N 行 1 列) か、テキストの文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。数値型のすべての datatype について、data は値の行ベクトルです。
N
例: write(device,[20:24],"int16") は、値 [20,21,22,23,24] を書き込みます。
write(device,[20:24],"int16")
[20,21,22,23,24]
データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | char | string
single
double
int8
int16
int32
int64
uint8
uint16
uint32
uint64
char
string
"uint8"
"int8"
"uint16"
"int16"
"uint32"
"int32"
"uint64"
"int64"
"single"
"double"
"char"
"string"
各値のサイズと形式。文字ベクトルまたは string として指定します。datatype は、各値について書き込むバイト数と、MATLAB データ型としてのそれらのバイトの解釈を決定します。ASCII テキストの場合、datatype を "char" または "string" として指定できます。
例: write(device,1:5,"int16") は、データを int16 データ型で書き込みます。
write(device,1:5,"int16")
データ型: char | string
R2019b で導入
read
writeline
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