rmfield
構造体フィールドの削除
説明
例
単一フィールドを削除
a
、b
および c
という名前のフィールドをもつスカラー構造体を定義します。
s.a = 1; s.b = 2; s.c = 3;
フィールド b
を削除します。
field = 'b';
s = rmfield(s,field)
s = struct with fields:
a: 1
c: 3
複数のフィールドを削除
first
、second
、third
および fourth
という名前のフィールドをもつスカラー構造体を定義します。
S.first = 1; S.second = 2; S.third = 3; S.fourth = 4;
フィールド first
および fourth
を削除します。
fields = {'first','fourth'}; S = rmfield(S,fields)
S = struct with fields:
second: 2
third: 3
入力引数
s
— 入力構造体
構造体配列
入力構造体。構造体配列として指定されます。
データ型: struct
field
— フィールド名
文字配列 | 文字ベクトルの cell 配列 | string 配列
フィールド名。文字配列、文字ベクトルの cell 配列、または string 配列として指定します。
例: 'f1'
例: {'f1';'f2'}
データ型: char
| cell
| string
拡張機能
スレッドベースの環境
MATLAB® の backgroundPool
を使用してバックグラウンドでコードを実行するか、Parallel Computing Toolbox™ の ThreadPool
を使用してコードを高速化します。
この関数はスレッドベースの環境を完全にサポートしています。詳細については、スレッドベースの環境での MATLAB 関数の実行を参照してください。
分散配列
Parallel Computing Toolbox™ を使用して、クラスターの結合メモリ上で大きなアレイを分割します。
この関数は分散配列を完全にサポートしています。詳細については、分散配列を使用した MATLAB 関数の実行 (Parallel Computing Toolbox)を参照してください。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
MATLAB コマンド
次の MATLAB コマンドに対応するリンクがクリックされました。
コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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