matlab.unittest.constraints.IsAnything クラス

名前空間: matlab.unittest.constraints
スーパークラス: matlab.unittest.constraints.Constraint

任意の値のテスト

説明

matlab.unittest.constraints.IsAnything クラスは、任意の値かをテストする制約を提供します。

作成

説明

c = matlab.unittest.constraints.IsAnything は、任意の値によって満たされる制約を作成します。

例

任意の値のテスト

IsAnything 制約を使用して、実際の値が任意の値かどうかをテストします。

最初に、この例で使用するクラスをインポートします。

import matlab.unittest.TestCase
import matlab.unittest.constraints.IsAnything

対話型テスト用にテスト ケースを作成します。

testCase = TestCase.forInteractiveUse;

空の配列が IsAnything 制約を満たすことを検証します。

testCase.verifyThat([],IsAnything)

Verification passed.

関数ハンドルが IsAnything 制約を満たすことを検証します。

testCase.verifyThat(@dir,IsAnything)

Verification passed.

cell 配列が IsAnything 制約を満たすことを検証します。

testCase.verifyThat({NaN,'',@myFun},IsAnything)

Verification passed.

ヒント

• matlab.unittest.selectors 名前空間内の、入力を必要としないクラスは IsAnything を既定の制約として使用します。

• モッキング フレームワークで作成されたテストで IsAnything を使用する方法の例については、モック オブジェクトの作成を参照してください。

バージョン履歴

R2014a で導入

参考

関数

• verifyThat

名前空間

• matlab.unittest.selectors