Main Content

matlab.uitest.TestCase.forInteractiveUse

クラス: matlab.uitest.TestCase
名前空間: matlab.uitest

対話型で使用するテスト ケースを作成

説明

testCase = matlab.uitest.TestCase.forInteractiveUse は、対話型テスト用に構成されたテスト ケースを作成します。返される TestCase インスタンスはコマンド プロンプトでの実験に適しています。パスと失敗の両方のイベントについて、画面にメッセージを出力して検定に反応します。

属性

Statictrue

メソッドの属性の詳細については、メソッドの属性を参照してください。

すべて展開する

ボタンを押すと赤から緑に変わるランプ コンポーネントを作成します。

fig = uifigure;
lamp = uilamp(fig,'Position',[50 100 20 20],'Color','red');
button = uibutton(fig,'ButtonPushedFcn',@(btn,event) set(lamp,'Color','green'));

MATLAB® コマンド プロンプトで対話型での使用のために設定された TestCase オブジェクトを作成します。

tc = matlab.uitest.TestCase.forInteractiveUse;

ボタンを押します。

tc.press(button)

ランプの色が緑であることを確認します。ランプの色は RGB 3 成分として格納されているため、このテストは失敗します。

tc.verifyEqual(lamp.Color,'green')
Verification failed.

---------------------
Framework Diagnostic:
---------------------
verifyEqual failed.
--> Classes do not match.
    
    Actual Class:
        double
    Expected Class:
        char

Actual Value:
     0     1     0
Expected char:
    green

ランプの色が緑の RGB 3 成分であることを確認します。

tc.verifyEqual(lamp.Color,[0 1 0])
Verification passed.

バージョン履歴

R2018a で導入