setup
クラス: matlab.ui.componentcontainer.ComponentContainer
名前空間: matlab.ui.componentcontainer
構文
setup(obj)
説明
setup(
は UI コンポーネントの初期状態を設定します。これは、UI コンポーネント オブジェクトの作成時に、UI コンポーネントの親が割り当てられた後に 1 回実行されます。名前と値の引数として UI コンポーネントのコンストラクター メソッドに渡された他のプロパティ値はすべて、obj
)setup
メソッドの実行後に代入されます。
このメソッドを定義して、クラスの新しいインスタンスごとに初期化コードを実行します。たとえば、このメソッドを使用すると、基となるグラフィックス オブジェクトを作成し、それらのオブジェクトで初期プロパティ値を設定できます。
入力引数
例
ヒント
UI コンポーネント クラスの
setup
およびupdate
メソッド内でdrawnow
を呼び出さないでください。このような呼び出しを行うと、UI コンポーネントを使用するアプリ内で画面が予期せずに更新される可能性があります。代わりに、コンポーネントを使用するアプリ作成者が、画面の更新をトリガーする必要があるときにアプリ コード内でdrawnow
を呼び出すようにします。コンポーネント コード外部からこれらの呼び出しを行うと、ComponentContainer
クラスを使用して作成されたものも含め、アプリ内のすべての UI コンポーネントが更新されます。
バージョン履歴
R2020b で導入