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matlab.appdesigner 設定

キャンバス エディターとコンポーネント ブラウザーの設定を含む App Designer の設定

matlab.appdesigner の設定を使用して App Designer をカスタマイズできます。関数 settings で返されるルート SettingsGroup オブジェクトを使用して matlab.appdesigner 設定にアクセスします。たとえば、キャンバスにサイズ変更のヒントを表示するには、サイズ変更のヒントの一時的な値を 1 (既定は 0) に設定します。

s = settings;
s.matlab.appdesigner.designview.ShowResizingHints.TemporaryValue = 1

設定の詳細については、設定へのアクセスと変更を参照してください。

matlab.appdesigner

他の場所をクリックしたときにアプリを自動保存するかどうか。1 または 0 として指定します。

1 に設定した場合、アプリ間の切り替えや別のウィンドウへのフォーカスのためにアプリ外の場所をクリックすると、変更内容がアプリに自動的に保存されます。アプリが既に少なくとも 1 回は保存されていないと、自動保存は機能しません。

例: s.matlab.appdesigner.compbrowser.AutoSaveOnClickAway.TemporaryValue = 1

matlab.appdesigner.compbrowser

コンポーネント ブラウザーにコンポーネントのラベルを含めるかどうか。1 または 0 として指定します。

1 に設定すると、コンポーネントと共にグループ化されたラベルが個別の項目として [コンポーネント ブラウザー] に表示されます。それ以外の場合、それらのラベルは [コンポーネント ブラウザー] に表示されません。

例: s.matlab.appdesigner.compbrowser.IncludeComponentLabels.TemporaryValue = 1

matlab.appdesigner.history

[デザイナー] タブの [開く] メニューに表示する、最近使用したアプリの数。0 ~ 12 の正の整数として指定します。既定値は 8 です。

例: s.matlab.appdesigner.compbrowser.MaxFileListSize.TemporaryValue = 6

matlab.appdesigner.designview

グリッドを表示するかどうか。1 または 0 として指定します。

1 に設定すると、整列の目安としてグリッドがキャンバス上に重ねられます。

例: s.matlab.appdesigner.designview.ShowGrid.TemporaryValue = 1

グリッド間隔 (ピクセル単位)。10 ~ 50 の正の整数として指定します。

グリッド間隔の変化を確認するには、ShowGrid1 に設定しなければなりません。

例: s.matlab.appdesigner.designview.GridInterval.TemporaryValue = 6

コンポーネントをグリッドにスナップするかどうか。1 または 0 として指定します。

1 に設定すると、キャンバス上でコンポーネントのサイズ変更や移動を行うたびに、コンポーネントの左上隅が常に 2 本のグリッド ラインの交点にスナップされます。コンポーネントをグリッドにスナップするには、ShowGrid を 1 に設定しなければなりません。

例: s.matlab.appdesigner.designview.SnapToGrid.TemporaryValue = 0

整列のヒントを表示するかどうか。1 または 0 として指定します。

1 に設定すると、キャンバス上でコンポーネントのサイズ変更や移動を行うときに整列のヒントが表示されます。

例: s.matlab.appdesigner.designview.ShowAlignmentHints.TemporaryValue = 0

サイズ変更のヒントを表示するかどうか。1 または 0 として指定します。

1 に設定すると、キャンバス上でコンポーネントのサイズを変更するときにコンポーネントのサイズが表示されます。

例: s.matlab.appdesigner.designview.ShowResizingHints.TemporaryValue = 1

バージョン履歴

R2018a で導入