ドキュメンテーション

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設定へのアクセスと変更

設定では、プログラムによってツールのオプションにアクセスして変更する方法を提供しています。たとえば、MATLAB® エディターの外観と動作をカスタマイズする設定の使用、MATLAB デスクトップ ツールによって使用されているコードのフォントの変更、MAT ファイルの保存方法の変更ができます。個々の設定に関するドキュメンテーションについては、システム コマンドに移動し、[関数][設定] のリンクを選択します。

設定の使用

設定にアクセスするには、関数 settings を使用して、設定ツリーのルートにアクセスします。

s = settings
ドット表記を使用して、ツリーの設定グループと設定にアクセスします。たとえば、MATLAB 内の設定グループのリストを表示します。
s.matlab
ans = 

 SettingsGroup 'matlab' with properties:

    toolboxpathcache: [1×1 SettingsGroup]
         appdesigner: [1×1 SettingsGroup]
              editor: [1×1 SettingsGroup]
             general: [1×1 SettingsGroup]
               fonts: [1×1 SettingsGroup]
設定の現在値を取得するには、ドット表記を使用して親設定グループを含む設定名全体を入力します。たとえば、MATLAB のコメントにおける最大列幅の値のリストを取得します。
s.matlab.editor.language.matlab.comments.MaxWidth
ans = 

 Setting 'matlab.editor.language.matlab.comments.MaxWidth' with properties.

       ActiveValue: 75
    TemporaryValue: <no value>
     PersonalValue: <no value>
      FactoryValue: 75
設定のアクティブな値を変更するには、設定の一時的な値または個人用の値を設定します。たとえば、MATLAB におけるコメントの最大列幅の一時的な値を 80 に設定します。この一時的な値は、現在の MATLAB セッションの最後でクリアされます。
s.matlab.editor.language.matlab.comments.MaxWidth.TemporaryValue = 80
s.matlab.editor.language.matlab.comments.MaxWidth
ans = 

 Setting 'matlab.editor.language.matlab.comments.MaxWidth' with properties.

       ActiveValue: 80
    TemporaryValue: 80
     PersonalValue: <no value>
      FactoryValue: 75

設定の一時的な値または個人用の値をクリアするには、関数 clearTemporaryValue および clearPersonalValue を使用します。たとえば、MATLAB におけるコメントの最大列幅の一時的な値をクリアします。値をクリアする前に、関数 hasTemporaryValue を使用して、値が存在するかどうかをチェックしてください。個人用の設定値が定義されていないため、出荷時の値がアクティブな値になります。

if(hasTemporaryValue(s.matlab.editor.language.matlab.comments.MaxWidth))
    clearTemporaryValue(s.matlab.editor.language.matlab.comments.MaxWidth)    
end

s.matlab.editor.language.matlab.comments.MaxWidth
ans = 

 Setting 'matlab.editor.language.matlab.comments.MaxWidth' with properties.

       ActiveValue: 75
    TemporaryValue: <no value>
     PersonalValue: <no value>
      FactoryValue: 75

設定の構造

設定は、設定グループのツリーベース階層構造に、製品単位で整理されます。ツリーの最上部には root 設定グループ オブジェクトがあります。root オブジェクトの直下には、製品設定グループがあります。各製品設定グループには、固有の設定の階層構造があります。

設定ツリーのリーフ ノードを設定といいます。それぞれの設定には 3 つの値タイプがあります。

  • 一時的 — 一時的な値は現在の MATLAB セッションでのみ使用でき、セッション終了時にクリアされます。

  • 個人用 — 個人用の値は、ユーザー個人の複数の MATLAB セッション間で永続します。値は、変更すると設定フォルダーに保存されます。

  • 出荷時 — 出荷時の値は、既定の製品設定値です。

設定の現在値または "アクティブ" 値は、次のように判定します。

  • 設定が一時的な値である場合、アクティブな値はその一時的な値です。

  • 設定が一時的な値ではなく、個人用の値である場合、アクティブな値はその個人用の値です。

  • 設定が一時的な値でも個人用の値でもない場合、アクティブな値は出荷時の値です。

たとえば、設定 MySetting の一時的な値が 12、出荷時の値が 10 で、個人用の値はないとします。この場合、MySetting のアクティブな値は、一時的な値 12 です。

設定

一部の設定は、対応する設定にリンクしています。設定が設定にリンクされている場合、設定の一時的な値または個人用の値を変更すると、対応する設定が変更されます。一時的な値が変更された場合、MATLAB セッションの終了時に、設定は元の値に戻ります。[設定] の詳細については、設定を参照してください。

参考

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