MATLAB ヘルプ センター
このページの内容は最新ではありません。最新版の英語を参照するには、ここをクリックします。
アプリケーション データが存在するかどうかを判別
tf = isappdata(obj,name)
tf = isappdata(obj,name) は、指定されたアプリケーション データが存在するかどうかを判別します。次の条件が満たされている場合、関数は 1 (true) を返します。
obj
name
1
true
アプリケーション データに name 値が指定されている。
アプリケーション データに UI コンポーネント obj が関連付けられている。
それ以外の場合、isappdata は 0 (false) を返します。返される結果 tf のデータ型は logical です。
isappdata
0
false
tf
logical
例
すべて折りたたむ
Figure ウィンドウを作成します。次に、関数 date を使用して現在の時間を取得します。
date
関数 setappdata を使用して d の内容を保存します。ここでは、d を、名前識別子 'todaysdate' を使用して figure に格納します。
setappdata
d
'todaysdate'
f = figure; d = date
d = '01-Feb-2025'
setappdata(f,'todaysdate',d);
d が指定した名前識別子で figure オブジェクトに保存されていることを確認します。
isappdata(f,'todaysdate')
ans = logical 1
アプリケーション データを使用して、変数に代入する値を決定します。
Figure ウィンドウを作成し、val を指定します。val の内容を、名前識別子 'primary' を使用して figure オブジェクトに保存します。
val
'primary'
f = figure; val = {'Red','Yellow','Blue'}; setappdata(f,'primary',val);
条件付きステートメントを使用して、変数 colors をアプリケーション データの有無によって異なる値に設定します。
colors
figure に名前識別子 'primary' に関連付けられているデータが存在する場合は、このデータを colors に代入します。それ以外の場合は、新しいデータを colors に代入します。colors の値を出力します。
if isappdata(f,'primary') colors = getappdata(f,'primary') else colors = {'Orange','Green','Purple'} end
colors = 1×3 cell {'Red'} {'Yellow'} {'Blue'}
Figure
Panel
ButtonGroup
UIControl
データを格納しているグラフィックス オブジェクト。任意のグラフィックス オブジェクトとして指定します。このオブジェクトは、格納操作時に setappdata に渡すものと同じグラフィックス オブジェクトです。
データの名前識別子。文字ベクトルまたは string スカラーとして指定します。この識別子は、格納操作時に setappdata に渡すものと同じ名前識別子です。
R2006a より前に導入
getappdata | rmappdata | setappdata
getappdata
rmappdata
You clicked a link that corresponds to this MATLAB command:
Run the command by entering it in the MATLAB Command Window. Web browsers do not support MATLAB commands.
Web サイトの選択
Web サイトを選択すると、翻訳されたコンテンツにアクセスし、地域のイベントやサービスを確認できます。現在の位置情報に基づき、次のサイトの選択を推奨します:
また、以下のリストから Web サイトを選択することもできます。
最適なサイトパフォーマンスの取得方法
中国のサイト (中国語または英語) を選択することで、最適なサイトパフォーマンスが得られます。その他の国の MathWorks のサイトは、お客様の地域からのアクセスが最適化されていません。
南北アメリカ
ヨーロッパ
アジア太平洋地域
最寄りの営業オフィスへのお問い合わせ