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sqrt
説明
B = sqrt(
は、配列 X
)X
の各要素の平方根を返します。X
の要素が負または複素数の場合、sqrt(X)
は結果を複素数で出力します。
関数 sqrt
の定義域には負の数と複素数が含まれており、意図せず使用すると予期しない結果になることがあります。負の数と複素数 z = u + i*w
の場合、複素数の平方根 sqrt(z)
は次を返します。
sqrt(r)*(cos(phi/2) + 1i*sin(phi/2))
ここで、r = abs(z)
は半径、phi = angle(z)
は閉区間 -pi <= phi <= pi
の位相角です。
負の数および複素数の場合に、複素数の結果を返すのではなくエラー メッセージを返すようにするには、realsqrt
を代わりに使用します。
例
入力引数
詳細
ヒント
行列の平方根については、
sqrtm
を参照してください。