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dbup

デバッグ モードで現在のワークスペースを呼び出し元のワークスペースにシフト

構文

dbup

説明

dbup は、現在のワークスペースと関数コンテキストを、デバッグ モードでの呼び出し元の関数またはスクリプトのワークスペースと関数コンテキストに変更します。これにより、呼び出し元の MATLAB® 関数またはスクリプトを調べて、呼び出された関数に引数が渡された理由を判定できます。

dbup コマンドは実行するたびに、ベース ワークスペースと関数コンテキストに達するまで、ワークスペースと関数コンテキストをスタック内で前にある呼び出し元の関数またはスクリプトに変更します。実行を続行したり、次の行にステップしたりするために、MATLAB が一時停止した行に戻る必要はありません。

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次のステートメントを含むファイル myfile.m を作成します。

function n = myfile(x)
n = myfunction(x-1);

function z = myfunction(y)
z = 2 / y ;

myfunction にブレークポイントを設定し、1 を入力して myfile を実行します。MATLAB は関数 myfunction の行 z = 2 / y で一時停止します。whos を呼び出して、現在のワークスペースの変数を表示します。

dbstop in myfile>myfunction
myfile(1);
whos
Name      Size            Bytes  Class     Attributes

  y         1x1                 8  double    

ワークスペースには変数 y が含まれ、これは myfunction のワークスペースのコンテキストにあります。

dbup コマンドを実行して、呼び出し元の関数 myfile のワークスペースに切り替えます。その後、whos を呼び出します。

dbup
whos
In workspace belonging to myfile (line 2)

  Name      Size            Bytes  Class     Attributes

  x         1x1                 8  double    

ワークスペースには変数 x が含まれ、これは myfile のワークスペースのコンテキストにあります。

ヒント

  • 次のようなエラー メッセージが表示される場合、親のワークスペースは現在作成中であるため、x の値は使用できません。

    ??? Reference to a called function result under construction x

R2006a より前に導入