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bounds

配列の最小値と最大値

説明

[minA,maxA] = bounds(A) は、配列中の最小値 minA と最大値 maxA を返します。minAmin(A) と等価で、maxAmax(A) と等価です。

[minA,maxA] = bounds(A,'all') は、A のすべての要素から最小値と最大値を計算します。この構文は、MATLAB® R2018b 以降で有効です。

[minA,maxA] = bounds(A,dim) は、A の次元 dim に沿って処理します。たとえば、A が行列の場合、bounds(A,2) は各行の最小値と最大値を含む列ベクトル minAmaxA を返します。

[minA,maxA] = bounds(A,vecdim) は、ベクトル vecdim で指定した次元に基づいて最小値と最大値を計算します。たとえば、A が行列の場合、bounds(A,[1 2])A のすべての要素の最小値と最大値を返します。行列のすべての要素が、次元 1 と次元 2 で定義された配列スライスに含まれるためです。

[minA,maxA] = bounds(___,nanflag) は、最小値と最大値を求めるときに NaN 値を含めるか除外するかを指定します。bounds(A,'omitnan')NaN 値を無視します。A のいずれかの要素が NaN である場合、bounds(A,'includenan')minAmaxA の両方に対して NaN を返します。既定の動作は、'omitnan' です。

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ベクトルの最小値と最大値を同時に計算します。

A = [2 4 -1 10 6 3 0 -16];
[minA,maxA] = bounds(A)
minA = -16
maxA = 10

行列の各行の最小値と最大値を計算します。

A = magic(4)
A = 4×4

    16     2     3    13
     5    11    10     8
     9     7     6    12
     4    14    15     1

[minA,maxA] = bounds(A,2)
minA = 4×1

     2
     5
     6
     1

maxA = 4×1

    16
    11
    12
    15

3 次元配列を作成し、データの各ページ (行と列) の最小値と最大値を計算します。

A(:,:,1) = [2 4; -2 1];
A(:,:,2) = [9 13; -5 7];
A(:,:,3) = [4 4; 8 -3];
[minA1,maxA1] = bounds(A,[1 2]);
minA1
minA1 = 
minA1(:,:,1) =

    -2


minA1(:,:,2) =

    -5


minA1(:,:,3) =

    -3

maxA1
maxA1 = 
maxA1(:,:,1) =

     4


maxA1(:,:,2) =

    13


maxA1(:,:,3) =

     8

R2018b 以降、配列のすべての次元の範囲を計算する場合、ベクトルの次元引数で各次元を指定するか、'all' オプションを使用することができます。

[minA2,maxA2] = bounds(A,[1 2 3])
minA2 = -5
maxA2 = 13
[minAall,maxAall] = bounds(A,'all')
minAall = -5
maxAall = 13

NaN 要素を無視する場合と、含めた場合のそれぞれについて、ベクトルの最小値と最大値を計算します。

ベクトルの最小値と最大値を計算するときに、NaN 値を無視します。これが既定です。

A = [2 NaN 6 -5 0 NaN 10];
[minA1,maxA1] = bounds(A)
minA1 = -5
maxA1 = 10

'includenan' オプションを使用して NaN 値を含めます。これにより、boundsA の最小値と最大値の両方に NaN を返します。

[minA2,maxA2] = bounds(A,'includenan')
minA2 = NaN
maxA2 = NaN

入力引数

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入力配列。ベクトル、行列または多次元配列として指定します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | logical | categorical | datetime | duration
複素数のサポート: あり

演算の対象の次元。正の整数のスカラーとして指定します。値を指定しない場合、既定値は、サイズが 1 ではない最初の配列の次元です。

行列 A を考えます。

  • bounds(A,1) は、各列で最小値と最大値を計算します。

  • bounds(A,2) は、各行で最小値と最大値を計算します。

次元のベクトル。正の整数のベクトルとして指定します。各要素は入力配列の次元を表します。指定された操作次元の出力の長さは 1 で、その他は同じままです。

2 x 3 x 3 の入力配列 A を考えます。この場合、[minA,maxA] = bounds(A,[1 2])minAmaxA の両方に 1 x 1 x 3 の配列を返します。minAmaxA の要素は、それぞれ A の対応するページの最小値と最大値です。

NaN の条件。次の値のいずれかとして指定します。

  • 'omitnan' — 入力にあるすべての NaN 値を無視します。入力に NaN 値のみが含まれる場合、boundsminAmaxA の両方に対して NaN を返します。

  • 'includenan'NaN 値を含めます。入力のいずれかの要素が NaN である場合、boundsminAmaxA の両方に NaN を返します。

出力引数

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最小値。ベクトル、行列または多次元配列として指定します。

最大値。ベクトル、行列または多次元配列として指定します。

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

参考

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R2017a で導入