assignin
指定ワークスペースの変数に値を割り当てる
説明
assignin( は、値 ws,var,val)val をワークスペース ws の変数 var に割り当てます。たとえば、assignin('base','x',42) は値 42 を MATLAB® ベース ワークスペース内の変数 x に割り当てます。
val の評価が必要な場合、MATLAB は ws で指定されたワークスペース内ではなく、assignin を呼び出す関数内で評価します。val が関数ハンドルである場合、これは assignin を呼び出す関数内で評価できなければなりません。
関数 assignin は、以下のタスクで役立ちます
関数からベース ワークスペースにデータをエクスポートする。
関数の内部から、呼び出し側の関数のワークスペース内で定義された変数値を変更する。たとえば、呼び出し元の関数の引数リスト内にある変数値を変更できます。
例
入力引数
ヒント
関数
assigninは、配列の特定要素に値を割り当てません。したがって、varは配列インデックスを含むことができません。このコードはエラーになります。X = 1:8; assignin('base','X(3:5)',-1);配列の特定要素に値を割り当てるには、関数
evalinを使用します。evalin('base','X(3:5) = -1')
拡張機能
バージョン履歴
R2006a より前に導入

