Git ブランチの作成、管理、およびマージ
Git™ ソース管理下のファイルで共同作業を行います。まず、ローカル ブランチを作成して変更を加えます。次に、変更を main ブランチにマージします。Git リポジトリのクローンをまだ作成していない場合は、MATLAB での Git リポジトリのクローンを参照してください。
Git ソース管理下のサンプル リポジトリを開くには、[コマンドのコピー] ボタンを使用します。
ブランチの作成
Git リポジトリにローカル ブランチを作成するには、次の手順に従います。
1. Branch Managerを開きます。[ファイル] パネルまたは [プロジェクト] パネルで空白部分を右クリックし、[ソース管理]、[ブランチ マネージャー] を選択します。または、[ソース管理] パネル
から [ブランチ マネージャー]
を開くこともできます。[ソース管理] アイコンがサイドバーにない場合は、[パネルをさらに開く] ボタン
をクリックし、[ソース管理] パネルを選択します。
2. [ブランチ マネージャー] ツールストリップで [新規ブランチ] をクリックします。
3. [新規ブランチ] ダイアログ ボックスで、作成するブランチの名前を指定し、[作成] をクリックします。既定では、ブランチ マネージャーは現在のブランチの HEAD から新しいブランチを作成し、それに切り替えます。
このブランチの開始点を指定できます。タグ、ブランチ名、またはコミット ID (8ccd595 など) を入力できます。ブランチを作成した後にそのブランチに自動的に切り替えない場合は、[このブランチに切り替え] チェック ボックスをオフにします。後でブランチに切り替えるには、Manage Branches を参照してください。
ヒント: ブランチ マネージャーの右側のペインで、作成者、日付、コミット メッセージ、変更済みファイルなど、各コミット ノードに関する情報を調べることができます。詳細については、Navigate, Find, and Filter Git Commit Graphを参照してください。
ブランチでのローカルの変更
ブランチ内のファイルを操作するには、[ファイル] パネルまたは [プロジェクト] パネルを使用します。たとえば、[ファイル] パネルで README.md ファイルを開き、「Contact example@mailinglist.com」という行を追加します。変更済みファイルのソース管理ステータスは緑から青に変わります。[ソース管理] パネルの [変更済みファイル] セクションでも、変更済みファイルがリストされます。
ファイルへのローカルの変更が完了したら、変更済みファイルをリポジトリにコミットします。[ソース管理] パネルで [コミット] をクリックします。[変更をコミット] ダイアログ ボックスでコミット メッセージを入力し、[コミット] をクリックします。あるいは、[ファイル] パネルまたは [プロジェクト] パネルで空白部分を右クリックし、[ソース管理]、[コミット] を選択します。
変更済みファイルを確認、破棄、または一時退避することもできます。詳細については、変更済みファイルの確認と Git へのコミットを参照してください。
ブランチのマージ
readmeBranch ブランチを main ブランチにマージするには、次の手順に従います。
1. main ブランチに切り替えます。[ブランチ マネージャー] ツールストリップの [現在のブランチ] セクションで、リストから main ブランチを選択します。
2. [ブランチ マネージャー] ツールストリップで [マージ] をクリックします。

3. [現在のブランチにマージ] ダイアログ ボックスで、利用可能なローカル ブランチから readmeBranch ブランチを選択し、[マージ] をクリックします。コミット ID またはタグからマージすることもできます。
マージによって競合が発生しなかった場合は、ローカルの変更をプッシュして、変更を他のユーザーに共有します。詳細については、Git Remote へのプッシュを参照してください。
ブランチのマージによって競合が発生した場合、ダイアログ ボックスで、自動マージが成功しなかったと報告されます。競合を解決してから、変更をリモート リポジトリにプッシュします。詳細については、Git 競合の解決を参照してください。
ヒント: コミット、マージ、ブランチの切り替えなどのソース管理アクションを実行する前に未保存の変更についてメッセージを表示するように MATLAB® を構成できます。詳細については、ソース管理設定の構成を参照してください。
ブランチの管理
次の表で、Branch Managerを使用してローカル Git リポジトリ内のブランチを管理するために実行できるアクションについて説明します。
アクション | 手順 |
|---|---|
ブランチの切り替え | ブランチ内のファイルを操作するには、まずそのブランチに切り替える必要があります。[ブランチ マネージャー] ツールストリップの [現在のブランチ] セクションで、リストからブランチを選択します。 |
ブランチの比較 | ブランチ マネージャーでは、異なるブランチ内のリビジョンを含め、2 つのリビジョン間のファイルの変更を比較できます。"Ctrl" キーを押しながら 2 つのリビジョンを選択します。次に、右側のペインを調べます。詳細については、Compare Files Between Commits or Branchesを参照してください。 |
ブランチのリベース | [ブランチ マネージャー] ツールストリップで [リベース] をクリックします。あるいは、左側のペインの [ブランチ] セクションで、リベースするブランチの名前を右クリックし、[ |
ブランチのワークツリーの作成 | ブランチ マネージャーの左側のペインにある [ブランチ] セクションで、ワークツリーに関連付けるブランチを右クリックし、[新規ワークツリー] を選択します。詳細については、Create and Manage Git Worktreesを参照してください。 |
ブランチの削除 | ブランチ マネージャーの左側のペインにある [ブランチ] セクションで、削除するブランチの名前を右クリックし、[ブランチの削除] を選択します。 |
ブランチにおけるすべての変更の破棄 | ブランチ内のすべてのローカルの変更を削除するには、[ソース管理] パネルで [その他のソース管理オプション] ボタン |
参考
ツール
関数
gitrepo|gitclone|createBranch|switchBranch|fetch|merge|push