MEX スクリプト オプションによるカスタム ビルド
mex ビルド スクリプトは、MEX ファイルのビルドには十分です。以下は、より詳細な情報を必要とするかもしれない理由です。
提供されたスクリプトではなく、統合開発環境 (IDE) を使用して MEX ファイルをビルドする。
スクリプトより細かくビルド プロセスを制御する。
mex -v -n オプションを使用して、IDE を構成するビルド コマンドを表示します。mex スクリプト オプションを使用して、ビルドのステップを変更することもできます。
インクルード ファイル
MATLAB® API (MEX ファイル、エンジンおよび MAT ファイル) のヘッダー ファイルは次のとおりです。これらのファイルは フォルダーにあります。matlabroot\extern\include
matrix.h—mxArray構造体の定義と行列アクセス ルーチンの関数プロトタイプを含んでいる C/C++ ヘッダー ファイル。mex.h— C/C++ MEX ファイルをビルドするためのヘッダー ファイル。mexルーチンの関数プロトタイプが含まれています。engine.h— MATLAB エンジン プログラムの C/C++ ヘッダー ファイル。エンジン ルーチンの関数プロトタイプが含まれています。mat.h— MAT ファイルにアクセスするプログラムの C/C++ ヘッダー ファイル。matルーチンの関数プロトタイプが含まれています。fintrf.h— Fortran MEX ファイルをビルドするためのヘッダー ファイル。mexルーチンの関数プロトタイプが含まれています。