MATLAB データ API の型

`matlab::data::ArrayDimensions`

ArrayDimensions は、ArrayDimensions.hpp ヘッダーファイルで std::vector<size_t> として定義されます。

`matlab::data::Enumeration`

Enumeration は Enumeration.hpp ヘッダーファイルで定義されます。

`matlab::data::MATLABString`

MATLABString は、ヘッダーファイル String.hpp で optional<String> として定義されます。

`matlab::data::ObjectArray`

ObjectArray は、ObjectArray.hpp ヘッダーファイルで TypedArray<Object> として定義されます。

`matlab::data::String`

String は、String.hpp ヘッダーファイルで std::basic_string<uchar> として定義されます。

`matlab::data::Struct`

Struct は Struct.hpp ヘッダーファイルで定義されます。

`buffer_ptr_t` と `buffer_deleter_t`

buffer_ptr_t は std::unique_ptr<T[], buffer_deleter_t> として定義され、buffer_deleter_t は void (*)(void*) として定義されます。

データへのアクセスには get() を使用します。release() は呼び出さないでください。例については、C++ から MATLAB へのスパース配列の引き渡しを参照してください。

`iterator`

iterator は、TypedArray.hpp ヘッダーファイルで TypedIterator<T> として定義されます。

`const_iterator`

const_iterator は、TypedArray.hpp ヘッダーファイルで TypedIterator<typename std::add_const<T>::type> として定義されます。

`InputLayout`

InputLayout は InputLayout.hpp ヘッダーファイルで定義されます。InputLayout の値は COLUMN_MAJOR または ROW_MAJOR です。

`reference`

reference は TypedArray.hpp ヘッダーファイルで typename iterator::reference として定義されます。ここで、iterator::reference は、算術型の場合 T&、非算術型の場合 Reference<T> です。

`const_reference`

const_reference は TypedArray.hpp ヘッダーファイルで typename const_iterator::reference として定義されます。ここで、const_iterator::reference は、算術型の場合 T&、非算術型の場合 Reference<T> です。

参照型

ArrayRef は、TypedArrayRef.hpp ヘッダーファイルで Reference<Array> として定義されます。
CellArrayRef は、TypedArrayRef.hpp ヘッダーファイルで Reference<TypedArray<Array>> として定義されます。
CharArrayRef は、CharArray.hpp ヘッダーファイルで TypedArrayRef<CHAR16_T> として定義されます。
EnumArrayRef は、EnumArray.hpp ヘッダーファイルで TypedArrayRef<Enumeration> として定義されます。
SparseArrayRef は、SparseArrayRef.hpp ヘッダーファイルで Reference<SparseArray<T>> として定義されます。
StructArrayRef は、TypedArrayRef.hpp ヘッダーファイルで Reference<TypedArray<Struct>> として定義されます。
TypedArrayRef は、TypedArrayRef.hpp ヘッダーファイルで Reference<TypedArray<T>> として定義されます。