matlab::data::ObjectArray
MATLAB オブジェクト配列にアクセスするための C++ クラス
説明
ObjectArray オブジェクトを使用して MATLAB® オブジェクト配列にアクセスします。ObjectArray を作成するには、次の構文を使用して ArrayFactory クラスの createArray を呼び出します。
template <typename ItType, typename T>
TypedArray<T> createArray(ArrayDimensions dims,
ItType begin,
ItType end)スカラー オブジェクトを作成するには、次の構文を使用して createScalar を呼び出します。
ObjectArray createScalar(const Object& val);
ObjectArray は次のように定義されます。
using ObjectArray = TypedArray<Object>;
クラスの詳細
| 名前空間: | matlab::data |
| インクルード: | ObjectArray.hpp |
ObjectArray の要素を異種混合配列に連結することはできません。
Object を定義するクラスが subsref または subsasgn をオーバーライドする場合、ObjectArray の要素にはアクセスできません。
MEX アプリケーションおよびエンジン アプリケーション内のオブジェクト
C++ MEX アプリケーションおよび C++ エンジン アプリケーションでは、MATLAB オブジェクトのプロパティ値の取得および設定が可能です。これらのアプリケーションで MATLAB オブジェクトにアクセスする方法の詳細については、以下のトピックを参照してください。
MEX 関数の MATLAB オブジェクト - C++ MEX アプリケーション
MATLAB オブジェクトの取得とプロパティへのアクセス - C++ エンジン アプリケーション
バージョン履歴
R2017b で導入