コマンド ウィンドウまたは コマンド履歴でのテキスト検索
コマンド ウィンドウ内でテキストを検索する
コマンド ウィンドウ内でテキストを検索するには、コマンド ウィンドウのタイトル バーで、コマンド ウィンドウ アクション ボタン
をクリックし、[検索] を選択します。キーボード ショートカットの Ctrl + F も使用できます。
[検索] ダイアログ ボックスに、検索するテキストを入力します。現在のカーソルの位置から検索が開始されます。コマンド ウィンドウでテキストを前後に検索するには、
および
ボタンを使用します。キーボード ショートカットの Shift+F3 と F3 を使用することもできます。前の検索のリストを表示するには、下矢印キーを使用します。
MATLAB® は指定されたテキストを検索し、それを強調表示します。

コマンド ウィンドウでテキストを検索する方法を変更するには、検索オプションを選択します。
| オプション | 説明 | キーボード ショートカット |
|---|---|---|
| 検索テキストの大文字と小文字を厳密に区別して一致するテキストのみを検索します。 | Alt+M | |
| 単語単位での完全一致のみを検索します。 | Alt+W | |
正規表現 | 正規表現を使用して検索します。たとえば、文字 キャプチャ グループを作成するには、グループ化する文字を小かっこで囲みます。次に、正規表現内のキャプチャ グループにアクセスするには、 名前付きキャプチャ グループを作成するには、 制御文字 | Alt+X |
コマンド ウィンドウに表示できる行数を増やして、検索対象のテキストを増やすことができます。これを行うと、より多くのメモリが消費されます。[ホーム] タブの [環境] セクションで [設定] をクリックします。[MATLAB] 、 [コマンド ウィンドウ] を選択し、[コマンド ウィンドウ スクロール バッファー行数] の設定値を増やします。
関数 clc などを使ってコマンド ウィンドウをクリアすると、スクロール バッファーが空になります。消去されたテキストは検索対象から外れます。バッファーを消去せずにコマンド ウィンドウの表示をクリアするには、関数 home を使用します。
コマンド履歴でのテキストの検索
コマンド履歴でテキストを検索するには、[コマンド履歴] パネルを使用します。このパネルを開くには、サイドバーの [コマンド履歴] アイコン
をクリックします。次に、[検索] フィールドを使用して検索を実行します。
[コマンド履歴] パネルでは逆方向検索が行われ、入力した文字列を含む前の項目が選択されます。項目の前または次の出現箇所を検索するには、上矢印キーおよび下矢印キーを使用します。
選択された項目をコマンド ウィンドウに入力するには、Enter キーを押します。検索フィールドをクリアするには、Esc キーを押します。
