matlab::engine::FutureResult
非同期演算の結果を取得する
説明
future の結果は、MATLAB® の関数またはステートメントの結果を取得するために使用できるオブジェクトです。FutureResult クラスは、C++ std::future クラスのすべてのメンバー関数を提供します。
クラスの詳細
| 名前空間: | matlab::engine |
| インクルード | MatlabEngine.hpp |
コンストラクターの概要
次の非同期関数を使用して、FutureResult オブジェクトを作成します。
メソッドの概要
メンバー関数
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| std::future に委託されているメンバー関数 |
|---|
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get メソッドでスローされる例外
| MATLAB セッションの起動やセッションへの接続ができません。 |
| コマンドの実行がキャンセルされました。 |
| コマンドの評価が中断されました。 |
| MATLAB セッションを使用できません。 |
| MATLAB 関数に構文エラーが存在します。 |
| 関数に MATLAB ランタイム エラーがあります。 |
| MATLAB 関数の結果を指定された型に変換できません。 |
メソッドの詳細
cancel
bool FutureResult::cancel(bool allowInterrupt = true);
MATLAB 関数またはステートメントの評価をキャンセルします。matlab::engine::startMATLABAsync、matlab::engine::connectMATLABAsync、または matlab::engine::findMATLABAsync を使用する非同期演算はキャンセルできません。
|
| false の場合、実行が既に開始されていたら中断しない。 |
| 実行が既に開始されていた場合にコマンドがキャンセルされたか。 |
bool flag = future.cancel();例外はスローされません。
バージョン履歴
R2017b で導入