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setVerticesDraggable

ROI オブジェクトの頂点の動作の設定

setVerticesDraggable は推奨されません。代わりに、新しい Polygon ROI で、InteractionsAllowed プロパティの値を設定します。詳細については、互換性の考慮事項を参照してください。

説明

setVerticesDraggable(h,TF) は ROI オブジェクト h の頂点を、配置した後にドラッグ可能にするかどうかを設定します。

入力引数

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ROI オブジェクト。impoly オブジェクトとして指定します。

多角形 ROI の頂点がドラッグ可能。true または false として指定します。

データ型: logical

バージョン履歴

R2007b で導入

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R2018b: setVerticesDraggable は非推奨

R2018b 以降、既存の ROI オブジェクトのセットが新しい ROI オブジェクトのセットに置き換えられています。新しいオブジェクトは、面の色の透明度など、さらに便利な機能を提供します。新しいクラスでは、移動やクリックなどの ROI の変化に応答するために使用できるイベントもサポートされています。現時点では、以前の ROI オブジェクトを削除する予定はありませんが、追加された機能や柔軟性を活用するために、新しい ROI に切り替えてください。新しい ROI 関数を使用した ROI の作成方法の詳細については、ROI の形状の作成を参照してください。

多角形の頂点がドラッグ可能かどうかを指定するには、Polygon ROI の InteractionsAllowed プロパティに値を割り当てます。

コードの更新

setVerticesDraggable メソッドのすべてのインスタンスを更新してください。

非推奨の使用方法推奨される代替案

この例では、setVerticesDraggable を使用して、多角形の頂点を移動して形状を変更する機能をオフにします。

imshow('cameraman.tif');
h = impoly(gca,[188,30; 189,142; 93,141]);
setVerticesDraggable(h,false);

次のコードは等価なコードで、Polygon ROI を作成し、setVerticesDraggable を使用する代わりに、InteractionsAllowed プロパティにサイズ変更機能を無効にする値 ('none') を設定します。

imshow('cameraman.tif');
h = drawpolygon(gca,'Position',[188,30; 189,142; 93,141]);
h.InteractionsAllowed = 'none';

参考

トピック