TIFF
説明
TIFF
オブジェクトは、ブロック化された 2 次元イメージ データを単一の TIFF ファイルとして読み書きするアダプターです。
ディスクに書き込む際は、TIFF 形式ではブロック サイズを 16 の倍数にする必要があります。ブロック化されたイメージの UserData
プロパティに追加のメタデータが存在する場合、TIFF
オブジェクトは同じファイル名をもつ別の MAT ファイルにそのデータを書き込みます。
このオブジェクトは、非可逆圧縮および可逆圧縮をサポートします。既定では、オブジェクトは Lempel-Ziv-Welch 可逆圧縮を使用します。別の圧縮方式を使用するには、オブジェクトを作成してから、Compression
プロパティを使用して圧縮方式を変更します。このプロパティを使用して、圧縮をオフにすることもできます。たとえば、JPEG ベース非可逆圧縮を使用するには、次のコードを使用します。
adapter = images.blocked.TIFF; adapter.Compression = Tiff.Compression.JPEG;
次の表は、各種の blockedImage
機能について TIFF
オブジェクトのサポートをまとめたものです。
作成
説明
adapter = images.blocked.TIFF
は、ブロック化されたイメージ データを単一の TIFF ファイルとして読み書きする TIFF
オブジェクトを作成します。
プロパティ
例
バージョン履歴
R2021a で導入