H5
説明
H5 オブジェクトは、ブロック化されたイメージ データを単一のチャンク化された HDF5 ファイルとして読み書きするアダプターです。
ディスクに書き込むときに、ブロック化されたイメージの UserData プロパティに追加のメタデータが存在する場合、H5 オブジェクトは同じファイル名をもつ別の MAT ファイルにそのデータを書き込みます。
オブジェクトは可逆圧縮をサポートします。既定では、圧縮レベルは 1 に設定されています。別の圧縮レベルを使用するには、オブジェクトを作成してから、GZIPLevel プロパティを使用して圧縮レベルを変更します。このプロパティを使用して、圧縮をオフにすることもできます。たとえば、圧縮レベル 3 を使用するには、次のコードを使用します。
adapter = images.blocked.H5; adapter.GZIPLevel = 3;
次の表は、各種の blockedImage 機能について H5 オブジェクトのサポートをまとめたものです。
作成
説明
adapter = images.blocked.H5 は、ブロック化されたイメージ データを単一のチャンク化された HDF5 ファイルとして読み書きする H5 オブジェクトを作成します。
プロパティ
例
バージョン履歴
R2021a で導入