readRegion

クラス: ImageAdapter

イメージ領域の読み取り

構文

data = readRegion(adapter,region_start, region_size)


説明

data = readRegion(adapter,region_start, region_size) は、左上のピクセルの座標が region_start でサイズが region_size のイメージ領域を読み取ります。

入力引数

adapter — イメージ アダプター

ImageAdapter

イメージ アダプター。ImageAdapter のインスタンスとして指定します。

region_start — 領域の左上の座標

正の整数から成る 2 要素ベクトル

読み取る領域の左上の座標。[row column] 形式の正の整数から成る 2 要素ベクトルとして指定します。

region_size — 領域のサイズ

正の整数から成る 2 要素ベクトル

読み取る領域のサイズ。[numrows numcolumns] 形式の正の整数から成る 2 要素ベクトルとして指定します。

出力引数

data — イメージ データ

数値配列

イメージ データ。サイズが region_size の数値配列として返されます。

属性

Abstract

true

メソッドの属性については、メソッドの属性を参照してください。

ヒント

• ImageAdapter クラスから継承するクラスを作成する場合は、このメソッドを実装しなければなりません。

バージョン履歴

R2010a で導入

参考

ImageAdapter

トピック

• 大きなイメージの統計値の計算
• サポートされない形式のイメージ ファイルに対するブロック処理の実行