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imadd

2 つのイメージを追加または定数をイメージに追加

説明

Z = imadd(X,Y) は配列 X 内の各要素を配列 Y 内の対応する要素に加算し、出力配列 Z の対応する要素に和を返します。

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この例では、2 つの uint8 配列を加算する (値が 255 を超える場合は切り捨て) 方法を説明します。

X = uint8([ 255 0 75; 44 225 100]);
Y = uint8([ 50 50 50; 50 50 50 ]);
Z = imadd(X,Y)
Z = 2x3 uint8 matrix

   255    50   125
    94   255   150

2 つの uint8 グレースケール イメージをワークスペースに読み取ります。

I = imread('rice.png');
J = imread('cameraman.tif');

イメージを加算します。結果の切り捨てが生じないように、出力を uint16 型で指定します。

K = imadd(I,J,'uint16');

結果を表示します。

imshow(K,[])

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type image.

イメージをワークスペースに読み取ります。

I = imread('rice.png');

イメージに定数を加算します。

J = imadd(I,50);

元のイメージと結果を表示します。

imshow(I)

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type image.

figure
imshow(J)

Figure contains an axes object. The axes object contains an object of type image.

入力引数

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1 番目の配列。任意の次元の数値配列または logical 配列として指定します。

X に加算される 2 番目の配列。X とサイズとクラスが同じ数値配列または logical 配列、もしくは double 型の数値スカラーとして指定します。

出力引数

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総和。X と同じサイズの数値配列として返されます。ZX と同じクラスです。ただし X が logical ではない場合で、Z がデータ型 double の場合です。X が整数配列の場合、整数型の範囲を超える出力要素は、切り捨てられ、小数部は丸められます。

バージョン履歴

R2006a より前に導入