showmask
指定した包含しきい値でのマスク オーバーレイの表示
説明
showmask( は、マスク b,mask)mask を bigimageshow オブジェクト b に表示されるブロック化されたイメージ上にオーバーレイとして表示します。このオーバーレイは、オブジェクト関数 blockedImage apply が指定されたマスクで処理したブロックを表示します。mask は、表示されているイメージと同じサイズのブロック化された 2 次元イメージ オブジェクトです。mask に複数の解像度レベルがある場合、bigimageshow は最も細かいレベルを使用します。
bigimageshowは、非ゼロ ピクセルの割合が最小値 (既定では 50%) を超えるマスクのブロックを緑色の色調で表示します。これらのブロックは関心領域と見なされ、blockedImageオブジェクトのオブジェクト関数applyによる処理対象として選択されます。bigimageshowは、非ゼロ ピクセルの割合が最小値を下回るマスクのブロックを赤色の色調で表示します。これらのブロックは背景と見なされ、オブジェクト関数applyで処理されません。
showmask(___, は、名前と値のペアの引数を使用してマスク ブロックの外観を変更します。Name,Value)
例
入力引数
名前と値の引数
ヒント
showmaskをはじめて呼び出した場合、bigimageshowは、表示されたblockedImageの最も細かいレベルで各ブロックのゼロ マスク ピクセルに対する非ゼロ マスク ピクセルの比率を計算します。この計算の完了に時間がかかるため、マスクの表示に遅延が生じる可能性があります。それ以降にshowmaskを呼び出す場合、この関数は、計算した包含値を再利用し、表示されたマスクをより迅速に更新します。
バージョン履歴
R2019b で導入


