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zpkdata
零点-極-ゲイン データにアクセスする
構文
説明
例
例 1
2 出力と 1 入力をもつ零点-極-ゲイン モデルを考えます。
H = zpk({[0];[-0.5]},{[0.3];[0.1+i 0.1-i]},[1;2],-1)
Zero/pole/gain from input to output... z #1: ------- (z-0.3) 2 (z+0.5) #2: ------------------- (z^2 - 0.2z + 1.01) Sample time: unspecified
次の構文を使用して、H
に組み込まれた零点、極、およびゲインのデータを抽出することができます。
[z,p,k] = zpkdata(H)
z = [ 0] [-0.5000] p = [ 0.3000] [2x1 double] k = 1 2
H
の 2 番目の出力チャネルの零点と極にアクセスするには、z
と p
の 2 番目のセルの内容を取得します。
z{2,1}
ans = -0.5000
p{2,1}
ans = 0.1000+ 1.0000i 0.1000- 1.0000i
例 2
2 入力、1 出力で同定された伝達関数の ZIP 行列と標準偏差を抽出します。
load iddata7
伝達関数モデル
sys1 = tfest(z7, 2, 1, 'InputDelay',[1 0]);
等価なプロセス モデル
sys2 = procest(z7, {'P2UZ', 'P2UZ'}, 'InputDelay',[1 0]); [z1, p1, k1, ~, dz1, dp1, dk1] = zpkdata(sys1); [z2, p2, k2, ~, dz2, dp2, dk2] = zpkdata(sys2);
iopzplot
を使用して、極-零点の位置およびその共分散を可視化します。
h = iopzplot(sys1, sys2); showConfidence(h)
入力引数
出力引数
z
— 零点
cell 配列 (既定値) | 列ベクトル
零点-極-ゲイン モデルの零点。行数が出力の数と同じで列数が入力の数と同じ cell 配列として返されます。(i,j)
のエントリ z{i,j}
は、入力 j
から出力 i
への伝達関数の零点の (列) ベクトルです。
p
— 極
cell 配列 (既定値) | 列ベクトル
零点-極-ゲイン モデルの極。行数が出力の数と同じで列数が入力の数と同じ cell 配列として返されます。(i,j)
のエントリ p{i,j}
は、入力 j
から出力 i
への伝達関数の零点の (列) ベクトルです。
k
— ゲイン
行列
零点-極-ゲイン モデルのゲイン。行数が出力の数と同じで列数が入力の数と同じ行列として返されます。そのため、k(i,j)
は入力 j
から出力 i
への伝達関数のゲインとなります。sys
が、伝達関数モデルまたは状態空間モデルである場合、zpk
を使用して最初に零点-極-ゲイン形式に変換されます。
Ts
— サンプル時間
スカラー
スカラーとして指定されたサンプル時間。
covz
— 零点の共分散
cell 配列
零点の共分散。covz{ky,ku}
にベクトル z{ky,ku}
の零点についての共分散情報を含む cell 配列として返されます。covz{ky,ku}
は 2×2×Nz の 3 次元配列で、Nz
は z{ky,ku}
の長さなので、(1,1)
要素は実数部の分散、(2,2)
要素は虚数部の分散、(1,2)
要素と (2,1)
要素には実数部と虚数部の間の共分散が含まれます。
covp
— 極の共分散
cell 配列
極の共分散。covp{ky,ku}
にベクトル p{ky,ku}
の極についての共分散情報を含む cell 配列として返されます。covp{ky,ku}
は 2×2×Np の 3 次元配列で、Np
は p{ky,ku}
の長さなので、(1,1)
要素は実数部の分散、(2,2)
要素は虚数部の分散、(1,2)
要素と (2,1)
要素には実数部と虚数部の間の共分散が含まれます。
covk
— ゲインの共分散
cell 配列
零点の共分散。covk{ky,ku}
にベクトル k{ky,ku}
の零点についての共分散情報を含む cell 配列として返されます。covk{ky,ku}
は 2×2×Nk の 3 次元配列で、Nk
は k{ky,ku}
の長さなので、(1,1)
要素は実数部の分散、(2,2)
要素は虚数部の分散、(1,2)
要素と (2,1)
要素には実数部と虚数部の間の共分散が含まれます。
バージョン履歴
R2006a より前に導入
MATLAB コマンド
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コマンドを MATLAB コマンド ウィンドウに入力して実行してください。Web ブラウザーは MATLAB コマンドをサポートしていません。
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