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生成された EDA スクリプトは 3 つのセクションで構成され、次の順序で生成および実行されます。
初期化 (Init
) フェーズ。Init
フェーズでは、設計ライブラリやプロジェクト ファイルの作成など必要な設定アクションが実行されます。たとえば、最上位のエンティティやモジュール名など、Init
フェーズの一部の引数は暗黙的です。
ファイル単位のコマンド フェーズ (Cmd
)。スクリプトのこのフェーズは、生成された HDL ファイルごとに 1 回または信号ごとに 1 回対話形式で呼び出されます。呼び出しごとに、異なるファイル名または信号名が渡されます。
終了フェーズ (Term
)。これはスクリプトの最終実行フェーズです。このフェーズの 1 つの使用方法として、Cmd
フェーズでコンパイルされた HDL コードのシミュレーションを実行します。Term
フェーズは引数を取りません。
HDL Coder™ ソフトウェアは、書式文字列を関数 fprintf
に渡してスクリプトを生成します。以降の節で概説される GUI オプション (または makehdl
および makehdltb
のプロパティ) を使用して、カスタマイズされた書式名をスクリプト ジェネレーターに渡すことができます。これらの書式名の一部は、最上位レベルのエンティティ名またはモジュール名や、設計内の VHDL® または Verilog® ファイルの名前などの引数をとります。
有効な fprintf
書式設定文字を使用できます。たとえば、'\n'
はスクリプト ファイルに改行を挿入します。