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出力レイテンシが非ゼロのブロックをチェック

チェック ID: com.mathworks.HDL.ModelChecker.runNFPLatencyChecks

チェック ID: com.mathworks.HDL.ModelAdvisor.runNFPLatencyChecks

生成コードにはレイテンシを発生させるが、元のモデルではレイテンシを加味したシミュレーションを行わないブロックをチェックします。

説明

ネイティブ浮動小数点演算子と特定の固定小数点ブロックにより、生成された HDL コードではレイテンシが発生します。このチェックは、固定小数点型と浮動小数点型を使用すると、生成された HDL コードでレイテンシが発生する Simulink® モデル内のブロックを検出します。モデルが浮動小数点型を使用する場合、浮動小数点 IP ライブラリNative Floating Point に設定します。

チェックを実行すると、[結果] サブペインには、非ゼロ出力レイテンシをもつブロックへのハイパーリンクと、レイテンシ値が表示されます。コードを生成するときに、HDL Coder™ はこのレイテンシを割り出します。

結果と推奨アクション

[結果] サブペインでレポートされるレイテンシ情報を使用して、元のモデルでそれらのブロックに隣接する遅延を対応する数だけ追加できるため、レイテンシを含む元のモデルのシミュレーションを実行できます。モデルに追加した遅延はコード ジェネレーターによって吸収され、追加のレイテンシが生成されたモデルで発生することはありません。

このチェックでレポートされる非ゼロのレイテンシをもつブロックについては、検証モデルでこのレイテンシの影響を確認してください。生成されたモデルと検証モデルでは、レイテンシの内訳としてコード ジェネレーターによって加えられた追加の遅延が確認できます。

参考

ネイティブ浮動小数点のレイテンシに関する考慮事項