コードの高速化または C コード生成用にサポートされている関数

生成されるコード内で fiaccel と共に Fixed-Point Designer™ 関数を使用する場合には、次の一般的な制限事項も適用されます。

• fipref オブジェクトと quantizer オブジェクトはサポートされていません。

• 65,535 ビットより大きい語長はサポートされません。

• 指定された変数 fi の fimath または numerictype は、変数が作成された後に変更することができません。

• DataTypeMode および DataType プロパティの boolean 値はサポートされていません。

• FullPrecision 以外のすべての SumMode プロパティ設定では、CastBeforeSum プロパティを true に設定しなければなりません。

• fiaccel でコンパイルされたコード内ではパラレル for (parfor) ループを使用することができますが、これらのループは通常の for ループのように扱われます。

• 自明でない傾きとバイアスのスケーリングをもつ fi オブジェクトを含むコードをコンパイルする場合、生成されるコードでの結果は、同じコードを MATLAB^® で実行した場合の結果と異なることがあります。

コードの高速化または C/C++ コード生成用にサポートされている Fixed-Point Designer 関数のリストを表示するには、次の表の "Fixed-Point Designer" カテゴリを参照してください。

• C/C++ コードの生成でサポートされている関数およびオブジェクト (カテゴリ順)

• C/C++ コードの生成でサポートされている関数およびオブジェクト (アルファベット順)

これらの表では、関数の名前の前にある アイコンは、その関数のコード高速化またはコード生成に関連する具体的な使用上の注意事項および制限事項があることを示します。これらの使用上の注意事項および制限事項を表示するには、該当するリファレンス ページで、下部の「拡張機能」セクションまでスクロールし、「C/C++ コードの生成」セクションを展開します。