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num2str

数値を文字配列に変換

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構文

s = num2str(A)
s = num2str(A,precision)
s = num2str(A,formatSpec)

説明

例

s = num2str(A) は fi オブジェクト A を文字配列表現に変換します。この出力が関数 eval への入力に最適なのは、eval(s) が元の fi オブジェクトと完全に同じものを作成するためです。

例

s = num2str(A,precision) は、precision によって指定された精度の桁数を使用して、fi オブジェクト A を文字配列表現に変換します。

s = num2str(A,formatSpec) は、formatSpec で指定した形式を A の全要素に適用します。

例

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fi オブジェクト A を作成し、文字ベクトルに変換します。

A = fi(pi)
A = 

    3.1416

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 16
        FractionLength: 13
S = num2str(A)
S =

    '3.1416'

fi オブジェクトを作成し、8 桁の精度で文字ベクトルに変換します。

A = fi(pi)
A = 

    3.1416

          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 16
        FractionLength: 13
S = num2str(A,8)
S =

    '3.1416016'

入力引数

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入力配列。数値配列として指定します。

データ型: fi | double | single | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64 | logical
複素数のサポート: あり

出力文字列の有効桁数の最大値。正の整数として指定します。

データ型: single | double | int8 | int16 | int32 | int64 | uint8 | uint16 | uint32 | uint64

出力フィールドの書式。書式演算子を使用して指定します。formatSpec には通常のテキストおよび特殊文字を含めることもできます。

書式演算子の詳細については、MATLAB® ドキュメンテーションの num2str のリファレンス ページを参照してください。

出力引数

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入力配列のテキスト表現。文字配列として返されます。

バージョン履歴

R2016a で導入

参考

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