isequivalent

2 つの numerictype オブジェクトが同等のプロパティをもつかどうかの判別

構文

y = isequivalent (T1, T2)

説明

y = isequivalent (T1, T2) は numerictype オブジェクトの入力が同等のプロパティをもつかどうかを判別し、logical の 1 (true) または 0 (false) を返します。2 つの numerictype オブジェクトが同じデータ型を表す場合、それらは同等です。

例

2 つの numerictype オブジェクトの比較

isequivalent を使用して 2 つの numerictype オブジェクトが同じデータ型をもつかどうかを判別します。

T1 = numerictype(1, 16, 2^-12, 0)

T1 =


          DataTypeMode: Fixed-point: slope and bias scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 16
                 Slope: 2^-12
                  Bias: 0

T2 = numerictype(1, 16, 12)

T2 =


          DataTypeMode: Fixed-point: binary point scaling
            Signedness: Signed
            WordLength: 16
        FractionLength: 12

isequivalent(T1,T2)

ans = logical
   1

T1 と T2 のデータ型モードは異なりますが、これらの 2 つのオブジェクトは同じデータ型をもつので、関数は 1 (true) を返します。

入力引数

T1, T2 — 比較する入力

numerictype オブジェクト

比較する入力。numerictype オブジェクトとして指定します。

バージョン履歴

R2014a で導入

参考

isequal | ispropequal | eq