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int

fi オブジェクトの格納整数値の取得

説明

i = int(a) は、組み込み整数データ型の 1 つに格納されている fi オブジェクトの整数値を返します。

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fi オブジェクトを既定の設定で作成します。関数 int を使用して格納整数値を取得します。入力では既定の 16 ビットの語長が使用されているため、出力は int16 です。

a = fi(pi);
b = int(a)
b = int16
    25736

20 ビットの語長を使用する fi オブジェクトを作成し、fi オブジェクトの格納整数値を取得します。

a = fi(pi,1,20);
b = int(a)
b = int32
    411775

出力は、大きい入力語長を格納する int32 になります。

入力引数

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格納整数値の取得元となる固定小数点数値オブジェクト。入力の語長によって、出力のデータ型が決まります。

データ型: fi
複素数のサポート: あり

出力引数

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入力 fi オブジェクトの格納整数値。組み込みの整数データ型の 1 つとして返されます。入力の語長によって、出力のデータ型が決まります。出力の次元は入力と同じになります。

バージョン履歴

R2006a で導入

参考

関数