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quantizer
quantizer
オブジェクトの作成
説明
quantizer
オブジェクトは、量子化に使用するデータ型プロパティを記述します。quantizer
オブジェクトを作成した後、quantize
を使用して倍精度データを量子化します。quantizer
オブジェクトを使用して、任意の語長と指数部の長さをもつカスタムの浮動小数点データ型をシミュレートできます。
作成
構文
説明
は、名前と値の引数を使用して、指定された名前のプロパティを設定します。名前と値の引数は複数指定できます。各プロパティ名を一重引用符で囲みます。q
= quantizer(Name,Value
)
は、プロパティ値を使用してプロパティを設定します。プロパティ値は一意であり、コマンドでプロパティ値のみを指定してプロパティ名を設定できます。2 つの値が競合する場合、q
= quantizer(Value1,Value2
)quantizer
はリストの後のプロパティ値を設定します。
は、各フィールド名で指定された名前のプロパティを構造体 q
= quantizer(s
)s
に格納された値で設定します。
は、文字ベクトルの cell 配列 q
= quantizer(pn,pv
)pn
で指定された名前のプロパティを cell 配列 pv
の対応する値に設定します。
quantizer
オブジェクトを作成するときは、名前と値の string の引数、構造体、および名前と値の cell 配列の引数を組み合わせて使用してプロパティ値を設定できます。
プロパティ
オブジェクト関数
quantize | quantizer オブジェクトを使用した数値データの量子化 |
unitquantize | eps が +1 以内の数値を除く quantizer オブジェクトを使用した数値データの量子化 |
wordlength | quantizer オブジェクトの語長 |
例
バージョン履歴
R2006a より前に導入