外部デバイス ドライバーの呼び出し
プロトコルおよびターゲット ハードウェアのデバイス ドライバーは、多くのリアルタイム開発プロジェクトに欠かせません。たとえば、機能しているデバイス ドライバーを、このドライバーがサポートする I/O デバイスに対してデータを読み書きする必要のあるアルゴリズム コードと統合することができます。コード ジェネレーターは、アルゴリズム モデルと C または C++ で記述された統合ドライバー コードからアプリケーション ソース ファイルの単一のセットを生成できます。
Simulink® 環境から外部デバイス ドライバー コードを呼び出すには、この表のタスクを反復します。
タスク | アクション | 詳細 |
---|---|---|
1 | 外部コードの特性と統合要件の評価を確認します。 | 外部コード統合ワークフローの選択 |
2 | コード生成用のモデル データの表示を定義します。 | 外部 C/C++ コードと Simulink モデルまたは生成コード間のデータ交換 |
3 | レガシ コード ツールを使用して S-Function と TLC ファイルを生成します。必要に応じて、アプリケーション要件を満たすよう生成コードを手動で調整します | |
4 | モデルをシミュレーションして、アルゴリズムの動作とパフォーマンスを検証します。 | シミュレーション |
5 | コードを生成するためにモデルを設定します。 | モデル コンフィギュレーション セットのカスタマイズ |
6 | コードとコード生成レポートを生成します。 | コード生成 |
7 | 生成コード インターフェイスと静的コード メトリクスを確認します。 | Analyze Generated Data Code InterfaceおよびStatic Code Metrics |
8 | モデルから実行可能なプログラムをビルドします。 | Simulink 環境内での統合コードのビルド |
9 | 実行可能プログラムの動作と実行が予想どおりであることを確認します。 | 検証、テスト、および認定 |