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M 関数

生成コードでの識別子の命名規則を指定する

モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [識別子]

説明

生成コードでの識別子の命名規則を指定します。

依存関係

このパラメーターには次の特徴があります。

  • ERT ベースのターゲットの場合にのみ表示されます。

  • コード生成時に Embedded Coder® が必要です。

  • [パラメーター名] を選択すると有効になります。

  • 最上位モデルと参照モデルで同じでなければなりません。

設定

'' (既定値) | string

既定の設定: ''

生成コード内の信号、パラメーター、または #define パラメーター識別子に適用される命名規則を含む MATLAB® 言語ファイルの名前を入力します。そのような MATLAB 関数内でプログラミングできる規則の例として、次のものがあります。

  • アンダースコア文字を信号名から削除する。

  • パラメーター名の大文字の前にアンダースコアを追加する。

  • 生成コード内の識別子を大文字にする。

たとえば、次の関数は、パラメーター データ オブジェクト名にテキスト _param を付加して識別子名を返します。

function revisedName = append_text(name, object)
% APPEND_TEXT: Returns an identifier for generated
% code by appending text to a data object name.
%
% Input arguments:
% name: data object name as spelled in model
% object: target data object
%
% Output arguments:
% revisedName: altered identifier returned for use in
% generated code.
%
%
text = '_param';

revisedName = [name,text];

ヒント

MATLAB 言語ファイルは MATLAB パスになければなりません。

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ影響なし
効率性影響なし
安全対策影響なし

プログラムでの使用

パラメーター: ParamNamingFcn
型: 文字ベクトル
値: MATLAB 言語ファイル
既定: ''

バージョン履歴

R2006a より前に導入