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データ ファイル

データ ファイルのカスタム名

モデル コンフィギュレーション ペイン: [コード生成] / [コード配置]

説明

生成されるデータ ファイルのカスタマイズされた名前を指定します。

依存関係

このパラメーターには次の特徴があります。

  • ERT ベースのターゲットの場合にのみ表示されます。

  • コード生成時に Embedded Coder® が必要です。

  • このパラメーターは、[ファイル パッケージ化形式][コンパクト (別々のデータ ファイル)] オプションによって有効になります。

設定

$R_data (既定値) | マクロ テキスト

既定: $R_data

生成される識別子に特定のテキストを含めるかどうかとその順序を指定するマクロを入力します。マクロには、カスタム ユーザー テキストと次の書式トークンの組み合わせを含めることができます。

トークン説明
$R

ルート モデルの名前を識別子に挿入します。サポートされない文字はアンダースコア (_) 文字に置き換えられます。

モデル参照に必須。

$U

$U トークンに対する指定のテキストを挿入します。このテキストを指定するには、[カスタム トークン テキスト] パラメーターを使用します。

カスタムの命名がサポートされるのは .c ファイルと .cpp ファイルのみです。モデルの階層構造がある場合、カスタムの命名はルート モデルにのみ適用できます。

推奨設定

アプリケーション設定
デバッグ影響なし
トレーサビリティ既定値を使用
効率性影響なし
安全対策推奨なし

プログラムでの使用

パラメーター: ERTDataFileRootName
型: 文字ベクトル
値: トークンとカスタム テキストの有効な組み合わせ
既定: $R_data

バージョン履歴

R2018a で導入