coder.asap2.merge
説明
は、mergeObj = coder.asap2.merge(modelName,a2lFilePath)a2lFilePath で指定されたソース A2L ファイルのデータ要素を Simulink モデル modelName の ECU 記述子オブジェクトにマージします。複数の A2L ファイルを Simulink モデルにマージできます。
メモ
coder.asap2.merge 関数を使用するには、Vehicle Network Toolbox™ が必要です。
例
モデルを開いてビルドします。モデルはデータ要素を含まないダミーにすることができます。
open_system("ModelName1");
slbuild(bdroot);マージする A2L ファイルを指定して関数を呼び出します。
mergeObj = coder.asap2.merge("ModelName1",{"ASAP2File1.a2l","ASAP2File2.a2l"});
モデル ModelName1 の mergeObj 記述子オブジェクトに、ASAP2 ファイル ASAP2File1 および ASAP2File2 のデータ要素が含まれています。
このコマンドを使用して、モデルの ASAP2 ファイルをエクスポートします。
coder.asap2.export("ModelName1",CustomEcuDescriptions=mergeObj)入力引数
Simulink モデル名を指定します。マージのために呼び出す前に、モデルのコードを生成します。
例: ModelName1
A2L ファイルのパスと名前を指定します。A2L ファイルが作業ディレクトリ内にある場合は、ファイル名を指定します。
例: folder/asap2FileName1.a2l
例: asap2FileName2.a2l
名前と値の引数
オプションの引数のペアを Name1=Value1,...,NameN=ValueN として指定します。ここで、Name は引数名で、Value は対応する値です。名前と値の引数は他の引数の後に指定しなければなりませんが、ペアの順序は重要ではありません。
R2021a より前では、コンマを使用して名前と値をそれぞれ区切り、Name を引用符で囲みます。
例: MapFile='model.elf' は、model.elf ファイルからのデバッグ マッピング情報を含めることで、モデルの ECU 記述オブジェクトを更新します。
コメントを含めるか除外して A2L ファイルを生成します。
例: Comments=true
ユーザー ベースを作成して、次のような ASAP2 フィールドをカスタマイズします。
ASAP2FileName
ByteOrder
HeaderComment
ModParComment
ModCommonComment
例: CustomizationObject=obj
パラメーターと信号をそのプロパティに基づいてグループ化します。
例: CustomizeGroupsBy={'ARRAY','MAP'}
ASAP2 ファイルで追加のアドレス情報を指定するには 32 ビット整数値を指定します。既定では、追加のアドレス情報は必要ありません。
例: EcuAddressExtension=4
エクスポートした A2L ファイルの名前。
例: FileName='test_car'
エクスポートされた A2L ファイルを配置するフォルダーへの絶対パス。
例: Folder='/home/temp/prjct/'
A2ML および IF_DATA セクションを含めるか除外して A2L ファイルを生成します。
例: GenerateXCPInfo=true
A2L ファイルのバージョンに従って、すべての基本データ型のレコード レイアウトを RecordLayouts.a2l という名前のファイルにエクスポートします。
例: IncludeAllRecordLayouts=true
AUTOSAR RTE 要素を含めるか除外して A2L ファイルを生成します。
メモ
このオプションは AUTOSAR Classic モデルにのみ適用されます。
例: IncludeAutosarRteElements=true
A2L ファイルに既定のイベントのリストを含めるには true を指定します。
例: IncludeDefaultEventList=true
ASAP2 ファイルに参照モデル要素を含める場合は、true を指定します。除外する場合は、flase を指定します。
例: IncludeReferencedModels=true
Compu Method とレコード レイアウト用の個別の A2L ファイルを生成します。
メモ
このオプションは ERT ベースのシステム ターゲット ファイルをもつモデルにのみ適用されます。
例: IncludeSharedElements=true
インデントに従って A2L ファイルを生成します。
例: IndentFile=true
生成コードのシンボルを含むモデルのシンボル ファイルの名前。たとえば、生成コードで使用される変数のアドレスです。
例: MapFile='model.elf'
A2L ファイルのカスタム モデルのインスタンス名。この引数は AUTOSAR Adaptive モデルにのみ適用されます。
例: ModelClassInstanceName='customObj' または ModelClassInstanceName='customNameSpace::customObj'
生成された ASAP2 ファイルで 64 ビット整数を除外するには false を指定します。
例: Support64bitIntegers=false
生成された ASAP2 ファイルで構造体の一部である要素を除外するには false を指定します。
例: SupportStructureElements=false
配列のレイアウトを ROW_DIR または COL_DIR に更新して、配列データを行方向または列方向に表示します。
例: ToggleArrayLayout=true
基本設定を保存し、更新後の基本設定を使用して ASAP2 ファイルを生成します。たとえば、コメントや ASAP2 ファイルのバージョンなどを含めて生成します。
例: UseSavedSettings=false
ASAM で定義された ASAM MCD-2 MC 標準に基づく A2L ファイル形式。ASAM MCD-2 MC 標準には複数のバージョンがあります。必要な A2L のバージョンを指定します。
例: Version='1.61' または Version='1.31'
出力引数
指定された Simulink モデルと A2L ファイルのデータ要素を含む ECU 記述オブジェクト。coder.asap2.export 関数でこのオブジェクトを使用して、マージされた A2L ファイルをエクスポートします。
バージョン履歴
R2023a で導入
MATLAB Command
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