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シングルレート フレームベース処理モードでの信号のアップサンプリング

この例では、Upsample ブロックはフレーム サイズを増やすことでサンプル レートを上げます。

モデルを開きます。Upsample ブロックは、フレーム サイズ 16 の単一チャネル入力をリサンプリングします。Upsample ブロックのダイアログ ボックスで、[アップサンプリング係数のソース] パラメーターが Input port に設定されます。[入力処理] パラメーターと [レート オプション] パラメーターがそれぞれ Columns as Channels (frame based)Enforce single-rate processing になるように自動的に設定されます。入力端子からのアップサンプリング係数を 4 に指定します。

モデルを実行します。ブロックはシングルレート処理モードで動作し、入力を 4 倍にアップサンプリングします。ブロックの出力のフレーム サイズは 64 です。ブロックはシングルレート処理モードで動作するため、Upsample ブロックの入力信号と出力信号は同じフレーム レートになります。

参考

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