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Unreal Engine シミュレーション環境の要件および制限

Automated Driving Toolbox™ は、Epic Games® の Unreal Engine® を使用して可視化されたシミュレーション環境へのインターフェイスを提供します。この可視化エンジンはツールボックスとともにインストールされます。この環境でシミュレートする際には、次の要件および制限に留意してください。

ソフトウェア要件

次の表は、Windows® のソフトウェア要件をまとめたものです。

ソフトウェア

Windows

オペレーティング システム

Windows 64 ビット

統合開発環境 (IDE)

Visual Studio®

グラフィックス ドライバー

Microsoft® DirectX® — このソフトウェアがマシンにまだインストールされていない場合に環境でシミュレートしようとすると、ツールボックスからこのソフトウェアをインストールするように促されます。このソフトウェアをインストールした後にシミュレーションを再起動する必要があります。

シーンをカスタマイズする場合は、Unreal Editor をインストールする必要があります。また、ご使用の Visual Studio および Unreal Engine プロジェクトのバージョンがご使用の MATLAB® リリースでサポートされていることを確認してください。

MATLAB のリリースUnreal Engine のバージョンVisual Studio のバージョン
R2019b4.192017
R2020a–R2021a4.232019
R2021b4.252019
R2022a–R2022b4.262019
R2023a–R2023b4.272019

推奨されるハードウェア要件

次の表は、Windows に推奨されるハードウェア要件をまとめたものです。

ハードウェア

Windows

グラフィックス カード (GPU)

仮想現実対応
ビデオ メモリ (RAM)8 GB

プロセッサ (CPU)

2.60 GHz

プロセッサ メモリ (RAM)

32 GB

制限

Simulation 3D ブロックは、以下をサポートしません。

  • コード生成

  • モデル参照

  • Simulation 3D Scene Configuration ブロックの複数のインスタンス

  • 同じ MATLAB セッション内での複数の Unreal Engine インスタンス

  • ラピッド アクセラレータ モード

  • Simulink® Online™ シミュレーション

sim3d のオブジェクトまたは関数を MATLAB Online で作成または使用することはできません。

また、閉ループ シミュレーションでこれらのブロックを使用する際には、すべての Simulation 3D ブロックが同じサブシステム内になければなりません。

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